ONBEATにて連載を掲載している高橋龍太郎のコレクション展「カンヴァスの同伴者たち 高橋龍太郎コレクション」が出身地である山形県の山形美術館にて開催中!

精神科医の高橋龍太郎は、1990年代より日本の若手作家を中心に現代美術のコレクションを本格的に開始。新たな作家の発掘や作品の再評価を精力的に行ない、3,000点を超えるそのコレクションは、日本を代表する現代美術コレクションとして知られている。

本展では、高橋龍太郎コレクションのルーツとなる作品をはじめ、2000年以降の社会を反映するように拡張しつづける日本の現代美術の現在(いま)を約70点で紹介。「カンヴァスの同伴者たち」というタイトルには、アーティスト、コレクター、キュレーター、そしてわたしたちすべてがアートの同伴者であるという高橋の思いが込められている。

ONBEATの誌面でも特集した作品が多数展示されている本展をぜひご覧ください。

no. 2「高橋龍太郎コレクションのルーツ」2:「高橋龍太郎コレクションのルーツ」
左から 山口晃《廐圖》2001/ 会田誠《笑顔》1997/ 村上隆《ズザザザザザ》1994 © 1994 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved. / 奈良美智《Green Mountain》2003
提供:高橋龍太郎コレクション

no. 9「余白をみる 書、カリグラフィ、グラフィティ」2:「余白をみる 書、カリグラフィ、グラフィティ」
左より 大山エンリコイサム《FFIGURATI #34》2013/ 井上有一《月》1978/ 操上和美《書を捨てに行く後姿》1984/ 《クローズアップ》1984/ 鈴木ヒラク《Constellation #43》2020/ 李禹煥《突きより》1973/ 華雪《木》2021
提供:高橋龍太郎コレクション

no. 14「余白をみる 書、カリグラフィ、グラフィティ」7:「余白をみる 書、カリグラフィ、グラフィティ」
左より 鈴木ヒラク《Constellation #43》2020/《Constellation #41》2020/《鉱物探し #21- #45》2010/ 村山悟郎《Painting folding -「これと合致する身体を構想せよ」》2020
提供:高橋龍太郎コレクション


no. 17「ヴァナキュラー 東北から生まれる」2:「ヴァナキュラー 東北から生まれる」
左より 久松知子《〈美術〉の神様》2017- 2019/ 近藤亜樹《ひのもとの國》2009-2010/ 土井沙織《足下に13月》2023
提供:高橋龍太郎コレクション

開催概要

カンヴァスの同伴者たち
会期:2024年4月5日(金)~5月26日(日)
時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(ただし月曜が祝日の場合は開館し翌日休館)、4/8、15、22、30(火)、5/7(火)、13、20
会場:山形美術館
住所:山形県山形市大手町1−63
入場料:一般1,500(1,300)円、高大生800(600)円、小中生500(300)円
※カッコ内は前売りまたは団体(20人以上)の料金
※土曜日と5/5は中学生以下無料
※日曜日午前中はメセナにより中学生以下無料
※障がい者手帳をご提示の方と付添者1名の観覧料は半額
※山形美術館キャンパスメンバーズ制度登録校の学生は学生証提示により無料

詳細はこちら

『ONBEAT』では「カンヴァスの同伴者たち 高橋龍太郎コレクション」展示作品を特集!

『ONBEATVol.20』:近藤亜樹

 

『ONBEATVol.19』:大山エンリコイサム

 

『ONBEATVol.18』:華雪

 

『ONBEATVol.14』:草間彌生、村上隆、奈良美智らの、後に代表作となった貴重な初期作品

 

『ONBEATVol.13』:鈴木ヒラク

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