ONBEAT Vol.20にてインタビューを掲載した、マグナス・レンフリュー(Magnus Renfrew)が共同創業したTokyo Gendai(東京現代)の第2回が2024年7月5日 (金) から7日(日)まで横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)にて開催が決定!ONBEATは今年もメディアパートナーとしてサポートする。

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今年は展覧会のレセプション「ヴェルニサージュ」をプレビューデーの7月4日17:00から開催。アート界隈の方や現代アートを愛する多くの人が集まり、会場ではたくさんのコミュニケーションの輪が広がる。一般公開日より一足早く展示を見ることができるこのヴェルニサージュと7月5日に入場できる最もお得なヴェルニサージュ券をぜひご活用ください。


会場風景:「東京現代」パシフィコ横浜 2023年

Tokyo Gendaiについて

Tokyo Gendaiは、アート界のキーパーソンで編成されたセレクションコミッティにより厳選された、国内外の著名なアーティストから新進気鋭のアーティストまでの作品が展示・販売される現代アートに特化した国際アートフェア。
今回はイギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、スペイン、韓国を含む20カ国から初出展となるギャラリー24軒を含む73に及ぶギャラリーが参加。世界のトップギャラリー Galerie EIGEN + ART(ライプツィヒ、ベルリン)、Gallery EXIT(香港)、Kwai Fung Hin Art(香港)が初出展となるほか、Almine Rech(パリ、ブリュッセル、ロンドン、ニューヨーク、上海、モナコ)、BLUM(ロサンゼルス、ニューヨーク、東京)、Perrotin(東京、パリ、香港、ニューヨーク、ソウル、上海、ロサンゼルス)、Sadie Coles HQ(ロンドン)、Taka Ishii Gallery(東京、京都、前橋)、SCAI THE BATHHOUSE(東京)などのギャラリーが再出展。

ギャラリー展示は以下の3つのセクターに分かれ、テーマごとに作品を展示する。

1.Galleries(ギャラリーズ)
日本と海外のギャラリー作品を展示。今年、都内にギャラリーをオープンする大手グローバルギャラリーのPace GalleryがRobert Longoの個展で出展する他、今秋に世界8拠点目でアジア初拠点となるギャラリーを都内にオープンするフランスのCeysson & Bénétièreの出展も決定。さらに、中国の伝統文化と現代文化のつながりを探求する、コンセプチュアル作品で知られるAi Weiweiのブロンズ彫刻を展示するのは、アジアに4拠点あるTang Contemporary。また、北京のSPURS Galleryは、ドイツを代表する現代アーティストの一人で、大規模で精巧な抽象絵画、彫刻、ネオンを用いたインスタレーションで知られるAnselm Reyleを含む6人のアーティストによるグループ展を行う。そのほか、台北のEach Modernは「Writings as the Universe」と題したグループ展を開催し、重層的でダイナミック、複雑に進化し続ける作品を紹介。

2.Hana ‘Flower’
24ものギャラリーが、若手~中堅アーティスト1、2人による作品を展示するセクター。注目作品としては、ロンドンのAlison Jacquesが本フェアのためにキュレーションした英国人アーティストSophie Barberの新作の個展を行うほか、MISAKO&ROSEN(東京)とThe Green Gallery(アメリカ合衆国・ミルウォーキー)は共同展示にて、Trevor Shimizuの作品を展示。東京を拠点にするANOMALYは、「More Than Human」をテーマに、2人の日本人アーティスト淺井裕介と田中圭介による生命と自然の関係性を探求する作品を展示する。さらに、初めてナイジェリア・アブジャから出展するRetro Africaは、ナイジェリア人アーティストYusuff Ainaの作品を展示し、人間のもろさと強さ、そして自己成長の追求の複雑さを表現する。

3.Eda ‘Branch’
アジア出身の有名アーティストや、注目の若手アーティストの作品を展示するセクターで、今回は9つのギャラリーが参加。ソウルのPYO Galleryは、水滴の抽象画で知られる韓国人アーティスト Kim Tschang-yeulの作品を展示。また、マドリードのVETA by Fer Francésは、フィリピン人アーティスト Manuel Ocampoのダイナミックな絵画作品を通じて、植民地時代の図像、ユダヤ教やキリスト教の伝統や、民俗芸術、スペインのカトリシズム、マニラのアンダーグラウンド・カルチャー、漫画、グラフィティなどを組み合わせ、挑戦的な手法で芸術の歴史を再考する。

ギャラリー展示に加えて、現代の社会課題に焦点を当てた特設展覧会 Tsubomi ‘Flower Bud’が開催される。また、さまざまな分野のプロフェッショナルがアートを軸に対話するアートトークや、現代アートの新たなテーマに焦点を当てた大型インスタレーション Sato ‘Meadow’、国内の芸術文化財団とのコラボレーションによる特別なショーケース Ne ‘Root’を含むパブリックプログラムや、招待客向けの独自プログラムも併催予定。

【Tokyo Gendai 開催概要】

開催日時:2024年7月5日(金)- 7日(日)
※招待客向けプレビューおよびヴェルニサージュは7月4日(木)に開催
開催場所:横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)ホールC/D
チケット販売:2024年4月25日(木)より ArtStickerにて販売開始
主催:The Art Assembly
公式ウェブサイト

『ONBEAT vol.20』ではTokyo Gendai共同創業者マグナス・レンフリュー(Magnus Renfrew)と森美術館館長の片岡真実へのインタビューを掲載!

世界のアートシーン、マーケットにおけるアジアや日本の現在地について見解をうかがいました。