1. 作品販売

  2. プロデュース

  3. アート支援

  4. 地方創生

  1. 国内大型書店

  2. ミュージアムショップ

  3. 空港

  4. 豪華客船

  5. ホテル

  6. ライブラリー

  7. セインズベリー日本藝術研究所

  8. ジャパン・ソサエティー

2021年9月4日(土)~11月7日(日)大田区立龍子記念館にて、「川端龍子vs.高橋龍太郎コレクションー会田誠・鴻池朋子・天明屋尚・山口晃ー」展が開催される。

「会場芸術」を提唱し、豪放な筆致の大画面の作品を描いた日本画家・川端龍子。本展ではそんな川端龍子の作品とともに、現代アートコレクターで精神科医の高橋龍太郎氏の2,000点以上にも及ぶという「高橋龍太郎コレクション」より、会田誠、鴻池朋子、天明屋尚、山口晃といった日本の現代アートを代表する作家たちの作品を展示する。

長年にわたり大田区蒲田でクリニックを経営してきた高橋氏が、地域との関係性を築いてきたことでコラボレーションが実現した本展。龍子ファンには現代アートの楽しさを、また現代アートファンには、龍子の作品の魅力を再発見できる展覧会となるだろう。

会田誠 vs 川端龍子

絵画を中心に、映像や立体、マンガ、パフォーマンスなどの作品を制作する会田誠と、川端龍子のコラボレーション。

会田誠《紐育空爆之図(戦争画RETURNS)》1996年 高橋龍太郎コレクション  零戦CG制作:松橋睦生 撮影:長塚秀人 Photo: NAGATSUKA Hideto ©AIDA Makoto, Courtesy of Mizuma Art Gallery

川端龍子《香炉峰》1939年 大田区立龍子記念館蔵

鴻池朋子 vs 川端龍子

様々なメディアを用いて人間の境界、現代の神話をインスタレーションで表現する鴻池朋子と、川端龍子のコラボレーション。

鴻池朋子《ラ・プリマヴェーラ》2002年 高橋龍太郎コレクション ©KONOIKE Tomoko

 

川端龍子 《百子図》1949年 大田区立龍子記念館蔵

天明屋尚 vs 川端龍子

日本画と現代風俗を融合させた「ネオ日本画」を提唱し、日本の伝統絵画や美の系譜を背景に制作する天明屋尚と、川端龍子のコラボレーション。

天明屋尚《ネオ千手観音》2002年 高橋龍太郎コレクション

 

川端龍子《吾が持仏堂 十一面観音》1958年 大田区立龍子記念館蔵

《十一面観音菩薩立像》 奈良時代(8c) 大田区蔵 (東京国立博物館寄託)

山口晃 vs 川端龍子

日本の伝統的絵画の様式を用いて、油絵の技法で描かれる作風が特徴の山口晃と、川端龍子のコラボレーション。

山口晃《五武人圖》2003年 高橋龍太郎コレクション ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery

川端龍子《源義経(ジンギスカン)》 1938年 大田区立龍子記念館蔵

トークイベント

龍子記念館でコレクションを語る夕べ
開催日:9月25日(土)18:00~19:15
講師:高橋龍太郎
会場:龍子記念館展示室内

「龍子と競演!ー高橋龍太郎コレクションについてー」
開催日:10月24日(日)14:00~15:30
講師:山下裕二(美術史家、明治学院大学教授)
会場:太田文化の森 多目的室

ギャラリートーク ※事前申込制、定員25名
開催日:9月19日、10月17日、11月3日
時間:11:30~、13:00~(40分程度)

開催概要

開催日:2021年9月4日(土) ~ 11月7日(日)
休館日:毎週月曜日(9/20は開館)、9/21
開館時間:9:00〜16:30(最終入場は閉館30分前まで)
住所:東京都大田区中央4-2-1 大田区立龍子記念館
電話:03-3772-0680
料金:大人500円、小人250円、65歳以上と6歳未満は無料

詳細はこちら

「ONBEAT」では高橋龍太郎氏が連載中!

”終わりのない「こと」と「もの」”
高橋コレクションの一つ「宮永愛子」作品の魅力を、高橋龍太郎自身が語る。

 

 

 

 

 

 

”アフォーダンスドローイング”
高橋コレクションの一つ「鈴木ヒラク」作品の魅力を、高橋龍太郎自身が語る。

”地球の皮を剥ぐ”
高橋コレクションの一つ「鴻池朋子」作品の魅力を、高橋龍太郎自身が語る。

”矛盾しているから表現になる”
高橋コレクションの一つ「加藤泉」作品の魅力を、高橋龍太郎自身が語る。