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2021年8月4日(水)~ 8月16日(月)日本橋三越本店 本館6階 美術 コンテンポラリーギャラリーにて、出口雄樹の個展が開催されている。

作家メッセージ

葛飾北斎は私にとって、時代を超えた絵の大師匠です。

学生の頃から北斎作品の多くを模写することで、線の運び方やデフォルメ表現、モチーフに対する向き合い方を習い、制作への姿勢を含めて、長年私淑してきました。

大英博物館制作のドキュメンタリー映画『Hokusai』への出演をきっかけに、浦上満氏とのご縁をいただき、今回の展覧会を開催することとなりました。北斎漫画の実物と、私の作品を並べて展示するという試みに、大変光栄に思うと同時に、大きなプレッシャーも感じながら制作に打ち込んできました。

一口に「北斎」といってもその表現やモチーフは多岐にわたります。北斎は博覧強記といってよいほど、故事や仕来りにも通じているため、描かれたものが何を意味するのか、丁寧に読み解く必要がありました。浦上氏はお忙しい中何度もお会いくださり、興味深いお話を多く伺えたのは本当にありがたいことでした。そしてコレクションの「北斎漫画」を一緒に観ながら、作品に使用する題材を吟味するのはとても楽しく、刺激のある時間でした。今回展示する「Re-Hokusai」と題したシリーズは、浦上氏と絵解きした「北斎漫画」を絵手本に、私の解釈を加えて描いたオマージュ作品です。また北斎の水の表現をモチーフにした新作や、私の代表的なシリーズの一つである「Waterfall Mansion」の新たな連作も共に展示します。

さらに2021年8月にポーランド・クラクフ国立美術館で開催される北斎展にも、唯一の現代作家として作品を出品します。昨年で生誕260年を迎えた北斎“先生”と美術家として共闘できる多くの機会に感謝いたします。

このような時世ではありますが、真夏の日本橋で、北斎の江戸情緒と水の清涼感を楽しんでいただければ幸いです。

◆出口雄樹とは

1986年福岡県生まれ。
2013年に東京芸術大学大学院美術研究科 日本画 専攻を修了後、
NYを拠点に制作をおこない、日本国内の他、フランス、インド、
ポーランド、メキシコ、韓国、中国、台湾、アメリカ各地で作品を発表。
2020 年からは京都を拠点に制作活動を行う。
ワシントンポスト紙のアートレビューにて「出口は、象徴的なコマーシャルアートから形態を、
漫画からは吹き出しを作品に取り入れている。 優雅で伝統的な作品を経て、
彼の作品は未来に悠揚たる衝撃を与える。」と評された。

浦上蒼穹堂  浦上満氏よりメッセージ

2017年、 ロンドンの大英博物館において ‘Hokusai : ‘Beyond the Great wave’ という大規模な北斎展が開催され、 連日入場もままならないほどの大盛況を博した。その時上映されたドキュメンタリー映画“British Museum:presents Hokusai”に出口雄樹氏は、北斎に影響を受けてきたアーティストの一人としてデイヴィッド・ホックニーらと共に出演している。私もその映画に「北斎漫画」の世界的コレクターとして紹介され、そのご縁で出口氏と知り合うことになった。

彼は東京藝術大学を卒業後、2013年にニューヨークに渡り、6年間腕を磨き、ワシントン・ポストのアートレビューにも2018年の展覧会’Evolving Traditions’が取り上げられ、「出口の作品は未来に悠揚たる衝撃を与える」と評された。今回は北斎を心から敬慕する出口氏が北斎へのオマージュ作品を発表するという。大いに期待している。

開催概要

開催日:2021年8月4日(水)~ 8月16日(月)※作家在廊は8月4日、7日、8日、14日、15日
開館時間:10:00~19:30 最終日は17:00まで
住所: 日本橋三越本店 本館6階 美術 コンテンポラリーギャラリー

詳細はこちら

『ONBEAT vol.13』では出口雄樹作品を掲載