ONBEATのインタビュー・対談企画を動画でもお届けします。
大林剛郎×高根枝里 対談
Tokyo Gendaiを語る
世界有数のアートフェア・オーガナイザーであるアート・アセンブリーが新たな国際アートフェアとして、今年7月に横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)で開催する「Tokyo Gendai」。その全貌について、同フェアのディレクター高根枝里氏と、アドバイザリーボードを務める株式会社大林組 取締役会長 大林剛郎氏に話を聞いた。
杉本博司×鈴木芳雄 対談
vol.1 「本歌取り」を語る / vol.2「春日神霊の御生」を語る
“新しき知遇を得て、古きを温ねる”。美術ジャーナリストの鈴木芳雄が、現代の美術作品をもとに、その作品に直接・間接的に影響を与えたであろう、あるいは見る側の連想をかき立てる過去の美術作品を辿り比較検証する連載企画「鈴木芳雄の『知新温故』」。
その第ニ回は「杉本博司展 本歌取り」(姫路市立美術館)で展示中の新旧作品を題材に、現代美術作家・杉本博司の制作の根幹ともいえる「本歌取り」の美学を、作家本人へのインタビューに基づき、鈴木がひもとく。
大竹伸朗 独占インタビュー
vol.1 大竹伸朗にとっての「自画像」/ vol.2 意味を外して物を見ること / vol.3 大竹伸朗と「音」
1980年代初めに時代の寵児として華々しくデビューして以来、圧倒的な創作意欲で膨大な作品群を生み出し続けてきた現代美術家・大竹伸朗。そんな大竹が、2022年秋より、東京国立近代美術館で開催中の自身の大規模な回顧展に際し、本展を担当する同館主任研究員の成相肇を聞き手に、「既にそこにあるもの」と呼ぶテーマのもとに半世紀近く持続してきた自身の制作の軌跡と、その原点、そして本展への思いを語った。
李禹煥 独占インタビュー
vol.1 自身の原風景 / vol.2 特殊な状況下で始まった芸術活動 / vol.3 無限概念の追求
国際的にも大きな注目を集めてきた「もの派」を代表する美術家・李禹煥。その東京では初となる大規模な回顧展「国立新美術館開館15周年記念 李禹煥」が開催された。『ONBEAT vol.17』では、作家本人へのインタビューを通じて、その長きにわたる人生と創作活動を振り返り、大回顧展の全貌と作家の実像に迫る。
河瀨直美(映画監督)
デビュー作『につつまれて』から最新作『東京2020オリンピック』まで
東京五輪公式記録映画『東京2020オリンピックSIDE:A/SIDE:B』で総監督を務め、公開を目前に控える映画監督・河瀨直美。そんな河瀨が、自身の生い立ちや創作の原点、独自の撮影スタイル、創作をする中での葛藤など、デビュー作『につつまれて』から最新作までの歩みを語り尽くす。
インタビュー動画 インタビュー掲載誌『ONBEAT vol.16』
石上純也(建築家)×林信行(ジャーナリスト)
世界観を拡げる自由な建築
空がのぞく天井に覆われた巨大な《KAIT広場》や洞窟のようなレストラン《House & Restaurant》、「HOKUTO ART PROGRAM」で完成と同時に溶けて消え話題になった氷の建築《ソラトツチニキエル》など、「建築」を形式的な形から解き放ち、その言葉の定義を広げ続ける建築家・石上純也。どこかポエジーを漂わせ、アート好きな人を惹きつける石上作品の魅力をジャーナリスト林信行がひもとく。