村上隆 《お花の親子》Haha Bangla Manus 2020年 素材:ブロンズ・金箔  サイズ:高さ1,000.1cm・幅647.1cm・奥行465.5cm The Bloodstone Public Collection  Courtesy Gagosian With the cooperation of Kaikai Kiki Co., Ltd. ©2020 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

六本木ヒルズ・66プラザに現代美術アーティスト・村上隆の新作《お花の親子》が登場。コロナ禍にあっても、文化都心・六本木ヒルズからアートの力で「元気」や「希望」を世界に届けようという思いから設置された。

この高さ約10mの金色に輝く、巨大な新作彫刻作品《お花の親子》は、村上隆の作品としては最大級となる。

なお本作展示に加え、六本木ヒルズでは、「ROPPONGI HILLS TAKASHI MURAKAMI PROJECT」として、村上隆氏の「お花」の世界観を楽しめるコラボレーションカフェ「お花カフェ」が2021年1月31日(日)までの期間限定で展開されるほか、美術館では2021年1月3日まで村上隆氏をはじめ6名の日本を代表する現代美術作家を紹介する「STARS展:現代美術のスターたち—日本から世界へを開催している。

またグランド ハイアット 東京では、村上隆氏の代表作品「お花」をモチーフにしたデザートを堪能できるアフタヌーンティーを2021年1月31日(日)まで提供。加えてこのアフタヌーンティーを自宅でも楽しめる、オリジナルの風呂敷が付いた「村上隆“お花”アフタヌーンティー テイクアウトボックス」を12月10日(木)より毎日数量限定で販売する。

《お花の親子》は、前面だけでなく、サイドや後ろにも「お花」のモチーフがあしらわれており、 見る角度によって違った表情を楽しめる

《お花の親子》

▼本作展示によせてーー村上隆

スーパーフラットコンセプトの一部として、アートの世界に幼稚でオモチャ感覚のロジックを組み込んだ始祖は自分である、という自負がある。
その波紋がだんだんと大きくなり、アートの受容ゾーンがアジアにおいては巨大になるにつれその幼稚さが際限無くなり、なんでもアートと言ってしまえばアートになり得る時代に突入している。
そんな波紋の中心であるような作品として本作品を創作した。
本作品は、会社の倒産劇の最中にも関わらず、プロジェクトを止めず、支払いを続ける判断をしたのが、本当に口から胃袋が出てきそうなほど、大変な決断であった。
結果、会社の倒産は迂回でき、プロジェクトは無事進行しているが、本当にあの時の決断は苦しかった。
僕の作品はハッピーなキャラクター達がニコニコしているので、僕の人格や制作現場も朗らかなハッピーなモノと勘違いしている人が大半だが、夢の創造には本に吐き気を催すほどの苦渋がいつも隣に居る。

 

▼お花カフェ

開催日程: 2020年11月27日(金)~2021年1月3日(日)
営業時間: 11:00~23:00
場所: ヒルズ カフェ/スペース
「お花カレー」や、「お花オムライス」、お花型に型抜きされた海苔を自分の手で自由にレイアウトできる「お花パスタ」など、ユニークなメニューが登場。

 

 

▼グランド ハイアット 東京「村上隆“お花”アフタヌーンティー テイクアウトボックス」

販売価 格: 19,800 円(税込)
販売期 間: 2020 年 12 月 10 日(木)~ 数量限定 無くなり次第終了
受付期 間: 2020 年 11 月 26 日(木)~ 要事前予約。受け取り日の 2 日前 15:00 まで。
お渡し時間: 13:00~15:00
※2020年12月22日(火) ~ 25 日(金)は10 セット限定。
※電話予約不可

オンライン販売ページ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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