日本で唯一、工芸を専門とする国立美術館・東京国立近代美術館工芸館(通称:国立工芸館)が、2020年10月に東京・北の丸公園から工芸のまち・石川県金沢市に移転。
移転に伴い、陶磁・ガラス・漆工・木工・竹工・染織・金工・人形・デザインなど、全国各地・近現代のあらゆる工芸分野の秀作を網羅した同館コレクション約3800点のうち、約1900点が金沢に移る。
同館が建つ「兼六園周辺文化の森」は、 日本三大名園のひとつである兼六園を中心に、 石川県立美術館、 いしかわ赤レンガミュージアム(石川県立歴史博物館、 加賀本多博物館)、 金沢城公園、 金沢21世紀美術館、 鈴木大拙館など、 藩政期以降現代までの歴史的建造物・
また同館では移転開館を記念して3回にわたり展覧会を開催予定。10月25日より開催される「工の芸術―素材・わざ・風土(仮称)」では、「素材」・「わざ」・「風土」
なお同館の名誉館長として、「NIHONMONO LOUNGE」の展開など、日本の伝統文化や工芸の支援に精力的に取り組んできた中田英寿が就任。工芸の歴史と文化が集積する街・金沢から、その魅力を世界に発信していく。
◆開催概要
特別展「国立工芸館 石川移転開館記念展I 工の芸術―素材・わざ・風土(仮称)」(開催日:2020年10月25日~ 2021年1月11日)
特別展「国立工芸館 石川移転開館記念展II うちにこんなのあったら展 気になるデザイン+工芸コレクション(仮称)」(開催日:2021年1月30日~4月15日)
特別展「国立工芸館 石川移転開館記念展III 近代工芸と茶の湯―四季のしつらい―(仮称)」(開催日:2021年4月29日~7月4日)
開館時間:9:30~17:30(最終入館は30分前まで)
休館日:月曜日(ただし、 休日の場合は翌平日)、 年末年始および作品展示替えのための臨時休館
住所:石川県金沢市出羽町3-2
当日入館料:一般500円、大学生300円
ONBEATでは、中田英寿が日本の伝統文化をめぐる『にほんものを探して』を連載中
『ONBEAT vol.11』では佐賀をめぐる旅を紹介
『ONBEAT vol.12』では高知・広島・大阪・埼玉をめぐる旅を紹介