2021年12月17日(金)~2022年6月27日(月)絹谷幸二 天空美術館にて、特別展示「永遠に新しい!! 人類最古の壁画技法 アフレスコ」が開催中だ。
ラスコーやアルタミラの洞窟壁画に通じ、「フレッシュ(新鮮な)」を語源とする人類最古の壁画技法アフレスコ(伊、英フレスコ)は、生乾きの漆喰壁にジョルナータ(24時間)以内で描き込み、乾燥に向かう自然のリズムと呼応しながら創造の夢を具現化する超絶技巧だ。
そんな昔日の画家たちが確立したアフレスコを、絹谷幸二は現代のアートシーンに鮮やかに蘇らせ、豊穣なるイメージと色彩で生の歓びを謳いあげた。2021年度にはその功績が認められ、文化功労者として文化勲章を受章している。
そして今回、その受章と、絹谷幸二 天空美術館の開館5周年を記念し、記念特別展「永遠に新しい!! 人類最古の壁画技法 アフレスコ」が開催される。夢と希望に満ち溢れた絹谷ワールドと、アフレスコ技法の真髄をぜひ堪能してほしい。
開催概要
開催日:2021年12月17日(金)~2022年6月27日(月)
時間:10:00~18:00 ※最終入館は閉館30分前まで、金・土・祝前日は20:00まで
休館日:火曜日、年末年始、展示替え期間 ※火曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館
会場:絹谷幸二 天空美術館 大阪市北区大淀中1-1-30 梅田スカイビル タワーウエスト27階