1976年千葉県生まれ。
1997年飛騨国際工芸学園木工科卒業。
2016年「木から生まれる物語 -現代作家藤田朋一と県美収蔵作家のコラボ展示-」(千葉県立美術館)、2017年「木造の様式美」(ちばぎんひまわりギャラリー / 東京)、 2018年「城の男」(根津ギャラリーマルヒ / 東京)、2019年「机上の誉」(Gallery MUMON / 東京)、2020年「扶桑國」(日本橋高島屋 / 東京)など個展多数。
2015年「TENGAI2.0」(六本木ヒルズ A/D ギャラリー / 東京)などグループ展やアートフェアに多数参加。
2021年岡本太郎現代芸術賞 入選。

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作品

 

私は生まれ育った国、日本をより深く知りたいと考え各地の神社仏閣や伝統的な日本建築を訪ねています。
そんなとき、さまざまな疑問が頭に去来します。
神社仏閣は歴史の中でどう変化してきたのか。
日本の建築様式が発展する上で科学や他の文明からどのような影響を受けてきたのか。
人々は仏教や神道などの宗教とどう向き合い、また為政者たちは、民衆の心を掌握するために宗教をどう利用してきたのか。
私はこうした歴史的事象に思いをはせながらイメージを膨らませ、現代の素材や工芸技術を用いて、伝統的な建築表現を再構築して立体作品を制作しています。
それは伝統的な日本建築に対する自分なりの解答でもあるのです。

ー藤田朋一

PROFILE

◆略歴
1976年千葉県生まれ。
1997年飛騨国際工芸学園木工科卒業。

◆個展
2007年~2014年 個展(もみの木画廊 / 東京)
2009年 個展(木之庄企畫 / 東京)
2016年 木から生まれる物語 - 現代作家藤田朋一と県美収蔵作家のコラボ展示 -(千葉県立美術館)
2017年 木造の様式美(ちばぎんひまわりギャラリー / 東京)
2018年 「城の男」The Man in the Castle(ギャラリーマルヒ / 東京)
2019年 机上の誉(Gallery MUMON / 東京)
2020年 扶桑國 - ふそうこく -(日本橋高島屋 / 東京)

◆グループ展
2012年 Shibuya Style vol.6(西武渋谷店 / 東京)
2014年 C-DEPOT principle(銀座三越 / 東京)
2014年 Shibuya Style vol.vol.8(西武渋谷店 / 東京)
2015年 TENGAI2.0(六本木ヒルズ A/D ギャラリー / 東京)
2015年 池袋アートギャザリング(東京芸術劇場)
2016年 M3 - ミライ × 三越 × むすぶ -(日本橋三越本店 / 東京)
2016年 multilayer spiral(イオリ プロダクション / 東京)
2017年 三越美術110周年 HOPES 次世代百選展(日本橋三越本店 / 東京)
2018年 MONOCHROME vol.2(Gallery Art Composition / 東京)
2019年 ブレイク前夜展(六本木ヒルズ A/D ギャラリー/ 東京)
2021年 第24回岡本太郎現代芸術賞(川崎市岡本太郎美術館 / 神奈川)
2022年 三人展「Trans⇔Form - 変容シテユクカタチ -」(日本橋高島屋 / 東京)

◆アートフェア
2013年 アートフェアULTRA006(スパイラル / 東京)

◆受賞
2021年 第24回岡本太郎現代芸術賞入選

藤田朋一 掲載号『ONBEAT vol.16』

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