新型コロナウイルスの影響により延期となっていた「THE ドラえもん展 KYOTO 2021」が、7月10日(土)~9月5日(日)京都市京セラ美術館 東山キューブにて開催することが決定した。
連載開始から50年以上を経てもなお色褪せず、日本を代表するキャラクターとして世界中のこどもたちに愛される「ドラえもん」。
そんな「ドラえもん」の世界観を、アニメ文化を幅広く発信してきた京都の地で、現代アートの最前線で活躍する28組のアーティストが描く。
「あなたのドラえもんをつくってください」そう依頼されたアーティストたちは、「ドラえもん」を通してなにを願い、未来へ何を伝えるのか。
◆参加アーティスト
会田誠、梅佳代、小谷元彦、クワクボリョウタ、鴻池朋子、後藤映則、近藤智美、坂本友由、佐藤雅晴、シシヤマザキ、篠原愛、しりあがり寿、中里勇太、中塚翠涛、奈良美智、西尾康之、蜷川実花、福田美蘭、増田セバスチャン、町田久美、Mr.、村上隆、森村泰昌+コイケジュンコ、山口晃、山口英紀+伊藤航、山本竜基、れなれな(中島玲菜)、渡邊希
◆開催概要
開催日:2021年7月10日(土)~9月5日(日)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館)
開館時間:10:00~18:00
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町124 京都市京セラ美術館 東山キューブ
電話:075-771-4334
『ONBEAT vol.12』では京都市京セラ美術館を大特集!
《特集》THE ドラえもん展 KYOTO 2020
連載開始から50年を迎える「ドラえもん」と、村上隆や増田セバスチャンら28組の現代美術家とコラボレーションする同展。
思いあふれるオマージュ作品の数々を誌面にて紹介する。
《特集》京都の美術 250年の夢
与謝蕪村や曽我蕭白、呉春、円山応挙、竹内栖鳳などの作品を展示する本展の見どころとともに、「京都画壇は何を考え、どこへ向かおうとしていたのか」京都市京セラ美術館リニューアル準備室ゼネラルマネージャー高橋信也氏にインタビュー。
《特集》杉本博司 瑠璃の浄土
京都とも縁の深い現代美術作家・杉本博司が、京都市京セラ美術館開館記念として開催する「杉本博司 瑠璃の浄土」展を、その圧巻の作品画像とともに紹介。世界初公開となる「OPTICKS」シリーズといった作品を通じて、長きにわたり浄土を希求してきた日本人の心の在り様を見つめようとする杉本の試みに迫る。また日本初公開となる《硝子の茶室 聞鳥庵(モンドリアン)》についても紹介。
《特集》アンディ・ウォーホル・キョウト
アンディ・ウォーホルの、日本では約6年ぶりとなる大規模個展を特集。
「知られざるウォーホル」展という角度でキュレーションされる同展は、展示作品の半数以上が日本初公開となる。
それらの貴重な画像を多数掲載し、複雑なウォーホル像に迫る。
《特集》京都市京セラ美術館
また京都市京セラ美術館のリニューアルオープンに込めた想いや、今後開催される展示の見どころについて、同館リニューアル準備室ゼネラルマネージャー高橋信也氏や同館副館長川口伸太郎氏が語る。