パナソニック汐留美術館にて「和巧絶佳展 令和時代の超工芸」が開幕。(7/18~9/22)
グローバル化により物の均質化が進む今、日本各地で育まれてきた工芸や手仕事が、独自の表現を生み出す資源として見直されている。
本展では、日本の伝統文化の価値を問い直す「和」の美、手わざの極致に挑む「巧」の美、工芸素材の美の可能性を探る「絶佳」という、現在の日本の工芸的な作品にみられる3つの傾向をテーマに、工芸というジャンルにとらわれることなく、工芸素材を用い、工芸技法を駆使して工芸美を探求する、1970年以降に生まれた12人の作家を紹介する。
人と物との関係を問い直すとともに、手仕事の可能性を考える絶好の機会となる。
◆出品作家
安達大悟、池田晃将、桑田卓郎、坂井直樹、佐合道子、髙橋賢悟、舘鼻則孝、新里明士、橋本千毅、深堀隆介、見附正康、山本茜
◆開催概要
開催日:2020年7月18日(土)~9月22日(火・祝)
開館時間:10:00~18:00(7/24、7/31、8/7、8/28、9/4は20:00まで)
休館日 : 7/22、8/12~8/14、8/19、9/9、9/16
住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F
当日入館料:一般1,000円、大学生700円、中学生・高校生500円、小学生以下無料