ONBEATがメディアスポンサーを務める「Ronin|Globus Artist-in-Residence Program」がアーティストの募集を開始

※同プログラムは新型コロナウイルスの影響を鑑み、2021年夏のプログラム開催へ延期しました（2020年9月まで申込を延長）。詳細は公式サイトをご覧ください。

米国有数の投資家スティーブン・グローバスと、米国随逸の浮世絵コレクションを持つローニン・ギャラリーを経営するデビッド・リバートソンが、日本の新進気鋭の若手アーティストの芸術活動を奨励する目的で行っている「Ronin|Globus Artist-in-Residence Program（ローニン｜グローバス　アーティスト・イン・レジデンス・プログラム）」。今年のテーマは2020年夏季オリンピックを記念して「武道、（心、身体、精神）」に決定、現在参加アーティストを募集している（申込期限は4月1日）

審査員は美術館のキュレーター，個人コレクター,慈善家，日本美術の専門家など、幅広い経験、現代日本のアート・シーンの動向に関する鋭い感性を持つ者が務め、「芸術性」「独創性」「コンセプトの判りやすさ」の3つの基準に基づいて、多様な視点や意見を反映させながら優勝者を選抜する。

優勝者には、ニューヨーク・マンハッタンの中心にある「グローバス和室」での最大1カ月間の居住及び生活が保障されるほか、1,000ドルの奨学金や東京-ニューヨーク間の往復航空券の提供、さらにローニン・ギャラリーの夏の展覧会にて作品展示の機会を獲得できる。

※ローニン・ギャラリーとは
1975年ニューヨークのエクスプロアラーズ・クラブ・マンションで創業した、日本および東アジアを専門とするニューヨーク有数の家族経営のアート・ギャラリー。
17～21世紀にかけての日本の版画の米国最大のプライベート・コレクションを販売。

◆「Ronin|Globus Artist-in-Residence Program July 2020」概要
申込日：NOW～2020年4月1日(水)
プログラム開催期間：2020年7月6日(月)～8月7日(金)

《プログラムのテーマ》
武道、（心、身体、精神）
2020年夏季オリンピックを記念して決定。武道は肉体の鍛錬だけではなく，尊敬、礼儀、忍耐，道徳，美に基づいた修練の道です。
※展示会での収益の一部は，次世代柔道オリンピック選手奨励のために設立されたKBIアスリート基金に寄付されます。

《申込時必要書類》
・最新の履歴書
・アーティストからのメッセージ（半ページを超えない範囲）
作品と実践における概念的基礎とともに、作品がいかに今年のテーマと合っているかを示す内容であること。
・作品4-5点（JPEGフォーマットの、対応する希望価格リストを添付）
※作品サイズ28.5×45.5インチ　※他のサイズも考慮致します。

《優勝者への提供内容》
・マンハッタンの中心にある畳敷きのグローバス和室での１ヶ月の滞在
・1,000ドルの奨学金
・東京-ニューヨーク間の往復航空券
・ローニン・ギャラリーの夏の展覧会への展示

《スケジュール》
2020年4月1日　申込締切
2020年4月末　ファイナリスト（入賞者、2位、3位）選出
2020年5月　優勝者選出

《審査員》（アルファベット順）
藤田博孝：バイリンガル美術情報誌『ONBEAT』編集長
Johnny Waldman：『Spoon & Tamago』代表
山口桂：クリスティーズ・ジャパン代表取締役社長
佐藤恭子：WhiteBox HarlemのEast Asia Programmingのインディペンデント・キュレーター＆ディレクター
Mary Ann Roos；アートコレクター、Philanthropist
Masako Shiba：Director of Engagement and Outreach, Asian Cultural Council
手塚美和子：Consulting curator for Reversible Destiny Foundation, Co-director of PoNJA-GenKon
Nachi Das：アートコレクター、Capital market executive
Shintaro Higashi：Kokushi Budo Institute チーフインストラクター – 6th degree in Judo from the Kodokan/USJF
Tan Boon Hui：アジア・ソサエティー美術館　ディレクター
Yasuko Harris：Former gallery director at Honjo Gallery / 東京
神谷幸江：ジャパン・ソサエティー　ディレクター

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