1. 作品販売

  2. プロデュース

  3. アート支援

  4. 地方創生

  1. 国内大型書店

  2. ミュージアムショップ

  3. 空港

  4. 豪華客船

  5. ホテル

  6. ライブラリー

  7. セインズベリー日本藝術研究所

  8. ジャパン・ソサエティー

2022年3月15日~31日、渋谷の街からファッションとアートを発信するイベント「渋⾕ファッションウイーク2022春」が開催中だ。

渋谷ファッションウイークは、 渋谷という街を世界に開かれた観光拠点にしていく”国際文化観光都市・渋谷” 構想のもと、2014年3月に初開催。
以降、毎年春と秋に開催し、今春、17回目を迎える。
これまで渋谷駅周辺の大型商業施設が中心となり、施設との垣根を超えて多彩なパートナーとともに渋谷ならではのカルチャー発信を展開。
渋谷ファッションウイークのハイライトとなっている「SHIBUYA RUNWAY」では、渋谷のユニークヴェニューでファッションショーを実施し、ファッションの街・渋谷を一層盛り上げてきた。

2021年春の開催では、世界初となる渋谷スクランブル交差点での「SHIBUYA RUNWAY」を実施して、オンライン配信を行った。
世界が様変わりする中、渋谷の街の歩みを止めることなく発信する方法を、ニューノーマルな生活様式に適用した形を模索しながらの開催に挑戦した。

コンセプトは「RE: RELATION」
これまでにない粛々を求められる中で自然と意識されたのは、当たり前だったはずのヒトやモノコトとの距離。つながり。
世界が戸惑う変化の渦中でなお変わらなかった関係と劇的に変わった関係。
その関係性がもたらす知覚と感性、価値観。
それらと改めて向き合うことで此処渋谷から何が生まれるでしょうか。

NATURAL×ARTIFICIAL

自然は曲線を創り、人間は直線を創る。
自然界に直線は存在しません。
植物や海などの自然のモチーフからドローイングを重ね、形を削ぎ落とし、直線的に描くことで、自然と人工、有機と無機、具象と抽象といった対照的な位置関係にあるものの中間に在るような絵画を描いています。

―渡部未乃

会場:渋谷スクランブルスクエア 8F
期間:2022年3月15日(火)~2022年3月31日(木)予定
時間:10:00~21:00
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12
公式URL:https://www.shibuya-scramble-square.com/

【渡部未乃】
2016年多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻油画研究領域修了。
個展の開催、壁画制作など精力的に活動を続けている。
トーキョーワンダーウォール公募2015審査員賞受賞 、TURNER AWARD2014 優秀賞受賞、シェル美術賞2016入選、損保ジャパン美術賞FACE2014入選 。

POP in Fashion Art

ファッションの最先端を誇る渋谷。
その街を闊歩するファッションモンスターたちが渋谷ヒカリエ南側のサイドウォークにある7つのショーウィンドウに突如出現。
ワイルドでファッショナブルな渋谷の女性の一瞬を彫り出した、「スナップショット-スカルプチャー」。
飯沼英樹によって様々に七変化する彫刻作品が一堂に揃うスペシャルなウィンドウが楽しめる。

会場:渋谷ヒカリエ 南側ショーウィンドウ 全7箇所
期間:2022年3月15日(火)~2022年3月31日(木)
時間:24時間 ※施設外構部のため
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1
公式URL:https://www.hikarie.jp/

【飯沼英樹】
現代美術とファッションをつなぎ合わせ、日本の伝統的な木彫の技術を使い新しい表現を試みています。
現在、日本、アジア、ヨーロッパを中心に作品を発表しています。

1975年 長野県松本市生まれ、東京都在住
2003年 フランス国立ナント美術大学卒業

KOTA KAWAI「UNIVERSAL」

消費社会をテーマとした作品が代表的な現代アーティストKOTA KAWAI。
廃棄や2次流通を再利用した “消費の視点を変える” 本展「UNIVERSAL」では、現代における環境問題をリアリステックに表面化し、循環社会の豊かさや可能性を表現。
それぞれの思い出が詰まったアイテムはアイテム本来の価値を超えて、人々の幸福と卒業を想起させ、変化の重要性と時間経過を感じさせる。

会場:RAYARD MIYASHITA PARK South1F &base
時間:11:00~21:00 ※感染症拡大防止のため政府および自治体の協力要請などにより、営業時間に変更が生ずる場合あり
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 MIYASHITA PARK
公式URL:https://mitsui-shopping-park.com/urban/miyashita/

【KOTA KAWAI】
1998年生まれ 大阪府出身。
服飾造形を修学後、モノづくりを学ぶ過程で “資源の有限性” に着目。
縫合という手法を用いた “環境” を題材とした個展が話題を呼び、注目を集める。
発展や消費などの現代的な背景や既存の資源を再解釈した世界再生 “World Rivive” を掲げた「再生された世界」を表現。
2021年には、ハースト・デジタル・ジャパンによる、様々なジャンルで活躍する時代の開拓者を称える「The Mavericks of 2021」に選出。
クライアントワークも多岐に渡る。

ある日の晴れ間

ビルの壁面に、言葉のトッピング。
慌ただしい日常、氾濫する情報の中、ほんのひと時、空を見上げてみてください。
なにか新しい発見や、気付きがあるかもしれません。

会場:cocoti SHIBUYA 3階ガラス面
期間:2022年3月15日(火)~2022年3月31日(木)
時間:10:00~23:00
住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16
公式URL:http://www.cocoti.net/

【綾野】
1998年生まれ。
思わず口ずさみたくなるような、心の隙間に入り込むような言葉と、その文字のデザインを制作。

or POP-UP SPACE ART展示

当店で定期的に展示しているロンドンを拠点とするチリのアーティストOtto Schade aka Osch(オット・シャーデ)の作品を含めた or セレクションART展示を実施。

会場:or
期間:2022年3月19日(土)~2022年3月31日(木)
時間:11:00~20:00
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 MIYASHITA PARK North 1~3F
公式URL:https://www.ortokyo.com/

【Otto Schade aka Osch(オット・シャーデ)】
1971年、チリ生まれ。建築家の経歴もあり、ヨーロッパ最大のストリートアートフェスティバル「Upfest」や、「Sand,Sea&Spray」、「City of Colours」など参加。
チリ、ロシア、スウェーデン、フランス、オランダ、アメリカ、香港、日本、ドイツなど、世界で活躍するアーティスト。

LIFT OF THE GROUND

「渋谷から空へ、未来へ LIFT OFF」
未来やテクノロジーをテーマに、ファンタジックな表現活動を続けるKLOKAがエレベーター空間をデザインする。

会場:東急百貨店渋谷・本店
クリスタルビュー展望エレベーター
期間:2022年3月15日(火)~2022年3月31日(木)
時間:10:30~18:30 ※8階レストラン他、一部営業時間が異なる
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1
公式URL:https://www.tokyu-dept.co.jp/honten/

【KLOKA】
KLOKAは東京のクリエイティブスタジオ。
グラフィックデザイン、空間デザイン、ディスプレイ、広告、映像、フードアート、インスタレーションなど幅広いジャンルにわたり活動している。

A_BOX Shibuya+Harajuku

世界の第一線で活躍するサポーズデザインオフィス(谷尻誠、吉田愛)が、渋谷区立北谷公園を舞台にインスタレーション「A_BOX Shibuya + Harajuku」を展開。

ストリートカルチャーの中核を担ってきた岡山のデニムを中心にハギレ、残布、古着を再利用したアップサイクルボード(ショーエイコーポレーション)を全面に用い、最小の建築とも言えるミノムシをモチーフにした大小さまざまなA_BOXは、テーブルやベンチとしても機能し、公園のランドスケープを拡張させるインスタレーションだ。

「A_BOX Shibuya + Harajuku」の室内は、気鋭のフラワーアーティスト田中孝幸によるプリミティブな静謐空間で構成。
公園に広がるA_BOXをつかってワンオー主催によるフリーマーケットも開催。

制作されたオブジェはすべてリサイクルされ、再生素材として還元される。
人やものを新たなリレーションで多彩につなぐ、渋谷ファッションウイークの新しい試みだ。

【設計・デザイン:谷尻誠、吉田愛(SUPPOSE DESIGN OFFICE)】
谷尻誠、吉田愛率いる建築設計事務所 SUPPOSE DESIGN OFFICE。2000年設立。
2014年より吉田愛と共同主宰。
広島・東京の2ヵ所を拠点とし、住宅、商業空、会場構成、ランドスケープ、プロダクト、インスタレーションなど、国内外で幅広い分野のプロジェクトを多数手がける。
最近では、東京事務所併設の「社食堂」「BIRD BATH & KIOSK」「絶景不動産」「21世紀工務店」を開業するなど活動の幅も広がっている。
主な著書に、創立20周年記念書籍「美しいノイズ」主婦の友社、作品「SUPPOSE DESIGN OFFICE -Building in a Social Context」 (FRAME社)がある。

 

【フラワーアート:田中孝幸】
大学卒業後、出版社勤務を経て独学で花の世界へ。
花卸市場勤務時にベルギーのアーティスト:ダニエル・オスト氏と出会い、世界遺産などの展示で協働後、独立。
花・植物など自然要素を表現ツールの中心に据え、文脈を重視したコンセプチャルな作品は多方面で好評を得る。
作品制作、空間デザイン、クリエイティブディレクションなどを中心に、国内外企業とのコラボレーション、地方自治体プロジェクト、雑誌連載などで多岐に活躍。
代表作には、東京の様々な街を舞台に花を生け、川上弘美や山田詠美など作家陣からの寄稿文と合わせて独自の花世界を紡ぎ出した「婦人画報」での連載『東京百花』など。

THE NOW, THE NEW, THE NEXT

「THE NOW, THE NEW, THE NEXT」展は、渋谷に来る人、古着、Cultureの力を借りて、300年前の江戸に生まれた木目込みという技法で、現在の渋谷の「今」を表現した作品を展示。

会場:COWORKING SALON SLOTH JINNAN
期間:2022年3月15日(火)~2022年3月31日(木) ※無休
時間:9:00~19:00
住所:東京都渋谷区神南1-14-7 ワイズ神南ビル 2F
公式URL:https://sloth.salon/

【Ken Yashiki】
存在証明をコンセプトに木目込みというテキスタイルを埋め込む技法で身につけていた人それぞれのストーリーを持つ古着のテキスタイルを使い、現代的にアレンジする事で、今を生きる人々の姿を存在の証明として表現し、伝統技法に込められた生命への祈りや願いを重ねています。

瀬戸優展「FLYER’S HIGH」

野生動物をモチーフに制作する新進気鋭の彫刻家、瀬戸優の個展「Flyer’s high」を開催。

本展では鳥類にモチーフを限定し、大作の彫刻作品からレリーフシリーズまで約20点の新作を展示。
「PARK MIND」をフィロソフィに掲げるsequence MIYASHITA PARKでは、沢山の人々が行き交うホテルロビーを “幸せを運ぶシンボル” である “鳥” たちが空間を羽ばたき、お出迎えする。

会場:sequence MIYASHITA PARK(4Fホテルロビーラウンジ)
期間:2022年3月15日(火)~2022年3月31日(木)
時間:8:00~21:00 ※社会情勢に基づき、変更する場合あり
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 MIYASHITA PARK North
公式URL:https://www.sequencehotels.com/miyashita-park/

【瀬戸 優】
彫刻家。1994年神奈川県小田原市生まれ。
自然科学を考察し、主に野生動物をモチーフとした彫刻作品を制作する。
彫刻の素材であるテラコッタ(土器)は作家の触覚や軌跡がダイレクトに表面に現れ、躍動感のある作品となっている。
ギャラリーでの展示のほか、国内外のアートフェアにも多数出品している。

Contact

海の波音と私達の心音は、同じ波長を持っている。
それは規則性と不規則性の共存であり、いのちの揺らぎの持つ不思議な「きらめき」である。
会場内の二箇所に展示された作品に、風の音や日の光、人々の会話など様々な揺らぎが重なることで、波長は増幅される。
それはいつも私達から遠く離れたところにあり、同時に私達の中にある。
この作品は海という存在を通して、とめどない時流の中で解離してしまった内と外を再接続する。

会場:渋谷ストリーム
大階段・2階インフォメーションカウンター上LEDサイネージ
期間:2022年3月15日(火)~2022年3月31日(木)
時間:7:00~25:00(大階段)
4:30〜25:00(2階インフォメーションカウンター上LEDサイネージ)
住所:東京都渋⾕区渋⾕3-21-3
公式URL:https://shibuyastream.jp

【尾潟糧天】
東京を拠点に活動する現代アーティスト。
生まれの地である北海道の大自然の中にアイデンティティを見出し、現在は海を主なモチーフとして波の凹凸まで再現した3Dペインティングを得意とする。
絵画の他にもデジタルアートやプロダクトデザインなど、多角的な表現で作品を展開している。