1. 作品販売

  2. プロデュース

  3. アート支援

  4. 地方創生

  1. 国内大型書店

  2. ミュージアムショップ

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  4. 豪華客船

  5. ホテル

  6. ライブラリー

  7. セインズベリー日本藝術研究所

  8. ジャパン・ソサエティー

秋田県で幕末江戸末期の慶応3年から150年以上続く味噌・醬油の醸造元、ヤマモ味噌醬油醸造元 高茂合名会社。

同社は伝統を継承しながらも国内外に醸造業の魅力を伝え、誘客を図るべく、さまざまな活動を行っている。

最近では醸造蔵と庭園の改装を行い、地方の地域固有の文化体験が可能なツアーを提供するとともに、アーティスト・滝澤徹也が、ヤマモの種麹や、皆瀬川ですいた和紙を素材とした作品などを現地で制作し、同ギャラリーに展示している。

▲アーティスト・滝澤徹也が滞在制作した作品が展示されたアートギャラリー・I.L.A. GALLERY

そんな滝澤徹也の作品が鑑賞できる「凹凸に降る -ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション 2019年冬の企画展-」が、日本橋・ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで開催中だ。

「いちばんたいせつなことは、目に見えない」とは小説『星の王子様』の一節だが、本展では、はっきりと形をとらない大切なものを、てのひらにさぐり、凹凸のあわいを模索する三人の現代作家を紹介。

スクリーンプリントを刷り重ね、観念的な立体版画を作り上げる小野耕石、蜘蛛の巣や北欧の岩石を刷りとり、時や歴史を象る滝澤徹也、石膏を型に、樹脂を流し込み、心の結晶を幻影として見せる中谷ミチコ。


浜口のやわらかな銅版画と共に、とらえられないものを求めて、その触感を実在化するように表現へ深くもぐりこむ、現代の静かな心の象形を鑑賞するには絶好の機会だ。

◆開催概要
開催日:2019年10月5日~12月22日
休館日:月曜日(ただし10/14、11/4は開館)、10/15(火)、11/5(火)
10/19(土)は16:00まで。
開館時間:11:00~17:00(土日祝は10:00~)、いずれも最終入館16:30
アクセス:半蔵門線 水天宮前駅 3番出口徒歩1分
住所:東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
電話:03-3665-0251
入館料:大人600円 大学・高校生400円 中学生以下無料
《ナイトミュージアム》会期中の第1・3金曜日(10/18、11/1、11/15、12/6、12/20)は20:00まで開館、最終入館19:30

※ヤマモ味噌醬油醸造元 高茂合名会社会社の「アート×地方創生」の取り組み詳細については『ONBEAT vol.10』でご紹介しています。