チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com(東京・豊洲)が大規模拡張
1/22(水)オープン

チームラボプラネッツ TOKYO DMM

 

チームラボによる4つの巨大な作品空間と2つの庭園から成る「水に入るミュージアムと、花と一体化する庭園」、チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com は2025年1月22日(水)、約1.5倍にその面積を拡張し、教育プロジェクトをテーマとした新たな作品空間「つかまえて集める森」「運動の森」「学ぶ!未来の遊園地」で20作品以上の作品群を公開した。

また大規模拡張に伴い、庭園の1つ《Floating Flower Garden》で散った蘭を再育成している空間でお茶とお酒が楽しめる「Orchid Glass House」、再育成された蘭を持ち帰ることのできる「Living Art Store」、来館者が作品空間で描いた絵をオリジナルプロダクトにして持ち帰ることのできる「スケッチファクトリー」を新設。

さらに、チームラボプラネッツ限定のヴィーガンラーメン「Vegan Ramen UZU」を食べるためのアート空間「Black Emptiness Table」を含む屋外スペースも大規模リニューアルした。

 

作品群紹介(一部)

《スケッチ環世界》


▶ スケッチ環世界

紙にヒコーキやイルカ、タカ、チョウの絵を描くと、描いたそれら絵が目の前に立体で出現し、世界に飛び立つ。飛び回るそれらに触れると、加速したり逃げたりする。この作品では、Sketch Umwelt World というアプリを使用して、自分が描いたヒコーキや動物たちをそれぞれの視点で操縦することができる。

《インビジブルな世界のバランス飛石》


▶ インビジブルな世界のバランス飛石

「バランス飛石」は、人が踏むとインタラクティブに変化し、音色を響かせ空間に影響を与える飛石で、人が乗るといろいろな揺れ方をする。普段見ることのできない微小な生物の世界を、「バランス飛石」に飛び乗りながら渡っていく。

《流れの中に立つ時、渦が生まれる》

《マルチジャンピング宇宙》 飛び跳ねることができる伸縮する床。

《こびとが住まうテーブル》(手前青い円形)、《こびとが住まう奏でる壁》(正面・左壁面)、《こびとが住まう宇宙の窓》(右壁面)

《イロトリドリのエアリアルクライミング》 空中に立体的に浮かぶロープで吊られた棒を落ちないように渡っていく。

《あおむしハウスの高速回転跳ね球》 高速で回転している球体に近づくと回転が止まり、踏めるようになる。踏むと高く飛び跳ねることができる。

《グラフィティネイチャー》 紙に生き物の絵を描くと、その絵が目の前に現れ動き出す。生き物は他の生き物を食べたり食べられたりしながら、共に1つの生態系をつくっている。

▲ 《つかまえて集める絶滅の森》
自らの身体で探索し、発見し、捕まえ、観察し、知を集め、好奇心を広げていくことをコンセプトにしたプロジェクト。絶滅の森には絶滅した動物が住んでおり、動物に近づいたり触ったりすると、逃げたり振り向いたりする。様々な種類の絶滅動物を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑をつくっていく。
この作品では、Catching and Collecting Extinct Forest というアプリを使って、動物をつかまえてコレクションしたり、捕まえた場所へ戻したりすることができる。

 

屋外スペース

Orchid Glass House

《Floating Flower Garden》で散った蘭を再育成している空間でお茶とお酒が楽しめる。この空間への入場料1,600円には、Orchid Ticket(蘭の引換券)が含まれており、このチケットは「Living Art Store」にて再育成された蘭と引き換えることができる。*蘭の引き換えは、各日なくなり次第終了。

《共鳴するナーサリーランプ》

《共鳴するナーサリーランプ》 
チームラボプラネッツの庭園の1つ《Floating Flower Garden》で散った蘭たちが、育成に必要な水と光の入ったランプの中で育成されている。それぞれのランプは、固有のリズムで輝いているが、近くの《共鳴する茶と酒》と影響し合い、引き込み現象(異なるリズムが互いに影響を受けてそろっていくこと)を起こす。

 

《共鳴する茶と酒》

《共鳴する茶と酒》
それぞれが固有のリズムで明滅し音色を奏でるお茶やお酒。《共鳴するナーサリーランプ》やお茶同士、お酒同士が互いに影響しあって引き込み現象を起こす。お茶やお酒が存在して初めて作品が生まれ、飲み干すともはや作品は存在せず、周囲へも影響しなくなる。

 

▷ Black Emptiness Table

アートの中で「Vegan Ramen UZU」を食べるための空間。

《虚空反転無分別》

▶ 《虚空反転無分別》
座ると目の前に「空書」が書かれていく。

 

「味噌ラーメン Vegan UZU style 東京店限定」

▶ 味噌ラーメン Vegan UZU style 東京店限定
羅臼昆布と国産椎茸から抽出した出汁にほのかな甘みを感じる燕麦ミルクをあわせたスープに、日本独自の味噌を数種類ブレンドし白ごまペーストを加えた特製味噌ダレをあわせ、生姜やニンニクの風味も引き立たせている。自家製中太麺には、北海道産小麦をベースに宮崎県綾町の無農薬全粒粉を使用、風味豊かでツルツルもちもちとした食感を楽しむことができる。

 

Living Art Store

《Floating Flower Garden》で作品として咲いていた多種多様の蘭が再育成され、ここで販売されている。

teamLab Flower Shop 「teamLab Flower Shop」東京 豊洲 Ⓒチームラボ

 

スケッチファクトリー

《グラフィティネイチャー》や《スケッチ環世界》で自分が描いた生き物が、このファクトリーでオリジナルの缶バッジ、ハンドタオル、Tシャツ、トートバック、ペーパークラフトに変身。

プロダクト 価格(税込) 待ち時間(目安)
缶バッジ 600円 5分
ハンドタオル 1,500円 20分
Tシャツ
(子供:110,130,150 大人:S, M, L, XL, XXL)
3,000~4,000円 20分
トートバッグ 3,000円 20分
ペーパークラフト
*《グラフィティネイチャー》のみ対応
1,000円 5分

 

会場情報

チームラボプラネッツ TOKYO DMM
時間:9:00-22:00 *最終入館は、閉館の1時間前。入場時に30~90分程度の待ち時間が発生する可能性あり。
休館日:2/6(木)、3/6(木)
住所:東京都江東区豊洲 6-1-16
チケット料金:大人3,600円~、中高生2,700円~、子ども(4~12歳)1,500円~、3歳以下無料、障がい者割引1,800円~
公式チケットサイト

Living Art Store & Sketch Factory
時間:9:00-22:00

Vegan Ramen UZU Tokyo
11:00-20:30
*ラーメンのラストオーダーは閉店の30分前

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