1. 作品販売

  2. プロデュース

  3. アート支援

  4. 地方創生

  1. 国内大型書店

  2. ミュージアムショップ

  3. 空港

  4. 豪華客船

  5. ホテル

  6. ライブラリー

  7. セインズベリー日本藝術研究所

  8. ジャパン・ソサエティー

アートに関心を持ち始めたビジネスパーソンがアーティストと直接接点を生み出せる場を創出するトークイベント「The Art Club by ArtScouter」

その第6回は、直島のアートプロジェクトを主導した後、 金沢21世紀美術館の館長を経て現在は東京藝術大学美術館長・教授を務める秋元雄史氏が登壇。

イベントでは、秋元氏が福武書店(現ベネッセコーポレーション)に入社し、 様々な葛藤を乗り越えてアーティストと連携しながら直島のアートプロジェクトを成功に導く過程が描かれる秋元氏の著書『直島誕生』や、アートの価値の高まり方から鑑賞方法、 イノベーションを実現する発想法、 注目すべき現代アーティストの話まで多岐に渡って紹介する『アート思考』を題材に、ビジネス×アートについて語る。

▼開催概要
開催日時: 5月28日(木)19:00~ ※対談1時間、 オンライン交流会1時間を予定
開催方法: Web会議システムを使ったオンラインセミナー
申込先: https://the-art-club-vol6.peatix.com/
参加費: 無料
参加対象者: アートとビジネスの関係やアート思考に興味のあるビジネスパーソン

過去のイベントの様子: https://arthours.jp/article-category/art_world

▼登壇者紹介

・秋元雄史(あきもと ゆうじ)
1955年東京生まれ。 東京藝術大学大学美術館長・教授、 および練馬区立美術館館長。 東京藝術大学美術学部絵画科卒業後、 作家兼アートライターとして活動。 1991年に福武書店(現ベネッセコーポレーション)に入社、 国吉康雄美術館の主任研究員を兼務しながら、 のちに「ベネッセアートサイト直島」して知られるアートプロジェクトの主担当となる。
2001年、 草間彌生《南瓜》を生んだ「Out of Bounds」展を企画・運営したほか、 アーティストが古民家をまるごと作品化する「家プロジェクト」をコーディネート。 2002年頃からはモネ《睡蓮》の購入をきっかけに「地中美術館」を構想し、 ディレクションに携わる。 開館時の2004年より地中美術館館長/公益財団法人直島福武美術館財団常務理事に就任、 ベネッセアートサイト直島・アーティスティックディレクターも兼務する。 それまで年間3万人弱だったベネッセアートサイト直島の来場者数が2005年には12万人を突破し、 初の単年度黒字化を達成。 2006年に財団を退職。
2007年、 金沢21世紀美術館館長に就任。 国内の美術館としては最多となる年間255万人が来場する現代美術館に育て上げる。 10年間務めたのち退職し、 現職。
著書に『武器になる知的教養西洋美術鑑賞』『一目置かれる知的教養日本美術鑑賞』(ともに大和書房)、 『直島誕生』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、 『おどろきの金沢』(講談社+a 新書)、 『日本列島「現代アート」を旅する』(小学館新書)等がある。

・インタビュアー 永田晶子(ながた あきこ)
美術ライター/ジャーナリスト。 1988年、 毎日新聞社入社。 京都支局、 大阪社会部などを経て東京学芸部で美術、 デザイン担当の編集委員を務める。 2020年2月に退職しフリーに。 「ART HOURS」、 ウェブ版「美術手帖」などに寄稿。