2021年4月24日、唯一無二の“酒蔵オーベルジュ”「御宿 富久千代」が佐賀県鹿島市の肥前浜に誕生する。
肥前浜は、富久千代酒造の『鍋島』をはじめ、江戸時代から酒造りがさかんに行われてきた宿場町で、今でもその姿が街並みに残っている。春には「鹿島酒蔵ツーリズム」が開催され、10万人近い人々がこの町を訪れる。
そんな肥前浜の中でも200年の歴史を育む地域最大級の伝統的建造物が、このたび富久千代酒造によって現代の上質さや快適さの息吹が与えられ、和モダンの宿泊施設「御宿 富久千代」として蘇る。宿泊できるのは、一日一組限定(最大4名、連泊不可)1名55,000円~/税込。宿泊者は滞在期間中、通常は非公開の酒蔵を見学することができるほか、併設する「草庵 鍋島」で日本酒と日本料理が融合した食事を味わうことができる。
「草庵 鍋島」では、東京の三ツ星和食店で腕を磨き、福岡の星付きレストランでも研鑽を積んだ料理長が、佐賀をはじめ、厳選された食材を使用し、自由な発想で組み立てる和をベースとしたおまかせコースが提供される。カウンター6席だけの“文化”を感じる贅沢な空間で、酒蔵がもてなす泊まれるレストラン“酒蔵オーベルジュ”だからこそ実現可能な「日本酒と日本料理の融合」を、ぜひ五感で味わってほしい。
◆御宿 富久千代 2021年4月24日グランドオープン予定
一泊二食付き 1名55,000円~/税込
※高校生未満不可、連泊不可、全室禁煙、予約は当月翌3ヶ月後の末日まで可能
宿泊予約
◆草庵 鍋島(レストラン) 2021年3月12日先行オープン予定
夕食のみの利用可 22,000円~/税込
※高校生未満不可
※電話(0954-60-4668)にて要予約(前日迄、予約受付は13~17時、水・木曜日は休館のため受付不可)、予約は翌月の末日まで可能
住所:佐賀県鹿島市浜町乙2420番地1
『ONBEAT vol.11』でも『鍋島』について紹介しています
『ONBEAT vol.11』では、連載「中田英寿 ”に・ほ・ん・も・の”を探して 第一回 佐賀」で、中田英寿が富久千代酒造を訪れ、銘酒「鍋島」と佐賀牛を堪能する様子を掲載するほか、「鍋島」誕生秘話について富久千代酒造の蔵元で杜氏の飯盛直喜さんと、奥様で代表取締役の飯盛理絵さんへのインタビューを掲載しています。