・サイズ 4.6×9.4×9.3cm
・素材 半磁土
・制作年 2021
・価格 ¥25,000+tax
主に擬人化された動物、あるいは、擬獣化された人間を作っています。
制作のため生き物を観察していると、私たち人間によって無駄に失われる命があること、苦しむ命があることを深く考えさせられます。
ですから、土を手にする時は、たくさんの愛情をもって、生きる喜びや悲しみを包み込むように制作しています。
生き物の形をしたものを焼いているので、まるで生きる悲しみや、人間の業を昇華させる儀式をしているように感じることもあります。
そして、私の手によって愛情を込めて作られた生き物たちが作品として並ぶ時、それらは私の手から離れ、大切な何かを私以上に語ってくれる存在となります。
ー泉水
泉水
東京都生まれ。
1993年明治学院大学文学部フランス文学科卒業。
1996年夏柑窯 只腰令子氏に陶芸を学んだ後、1997~98年渡仏、パリ市主宰アトリエにて作陶、2005年独立。
2003~2021年Gallery花影抄(東京)、2021年「アートフェア東京」(Gallery花影抄ブース)、 2017年、2018年、2020年日本橋三越本店などにて個展多数。
2018年「根付展~粋な装身具・江戸の工芸品 特別出品:高円宮家根付コレクション」(ひろしま美術館)などグループ展やアートフェアに多数参加。
高円宮家根付コレクション、京都 清宗根付館、増井光子コレクション(麻布大学所蔵)などに作品収蔵。
Born in Tokyo.
Graduated from Meiji Gakuin University, majored in French Literature in 1993.
After studying under Reiko Tadakoshi at Natsukan-gama in 1996, working at the atelier in Paris from 1997-1998, and be independent from 2005.
Solo exhibitions: 2013-2021 at Gallery Hanakagesho (Tokyo); 2021 “Art Fair Tokyo” (Gallery Hanakagesho Booth); 2017, 2018, 2020 at Nihombashi Mitsukoshi Main Store (Tokyo).
Group exhibitions & Art Fairs: 2018 “Netsuke exhibition-Stylish trinkets and Edo artifacts- Special Exhibit: Prince Takamado’s Netsuke Collection” Hiroshima Museum of Art (Tokyo).
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作品