・サイズ 40.0×50.0cm
・素材 キャンバスにアクリル
・制作年 2019
・価格 ¥150,000+tax
データや情報によって構築されたもう一つの世界を、ミクロ的視点によって表現した作品。
私は主に60年代のモダニズム美術、とりわけカラーフィールドペインティングをはじめとするフォーマリズムや、ミニマリズムから強い影響を受けました。
最小限の要素で描かれる抽象絵画を何より美しいと感じています。
近年制作している作品は、2019年にアーティスト・イン・レジデンスで滞在した上海のテクノロジー社会からインスピレーションを得て、「レーザー光」をモチーフにしています。
オンライン上のデータで構築された「もう一つ」の世界と現実世界をつなぐレーザー光を、色と線と面のイメージへと還元することによって新たな抽象絵画としての表現を模索しています。
ー坪山 斉
坪山 斉
1981年宮城県生まれ。
2010年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。
2018年「identify」(ラディウム-レントゲンヴェルケ / 東京)、2020年「Universe」(tagboat / 東京)、2021年「Lightning」(Contemporary Tokyo)などにて個展多数。
2019年「『Portrait』展」(スパイラル / 東京)、「Echoing Landscape」(计家墩理想村 / 上海)、2020年「Kyushu New Art」(博多阪急 / 福岡)、2021年「JINGART」(北京)、「Art Beijing」(北京)などグループ展やアートフェアに多数参加。
2016年第31回ホルベイン・スカラシップ奨学生。
Born in Miyagi in 1981.
Tokyo University of the Arts, M.A, Fine Art Painting in 2010.
Solo exhibitions: 2018 “identify” at Radium von Roentgenwerke AG (Tokyo); 2020 “Universe” at tagboat (Tokyo); 2021 “Lightning” at Contemporary Tokyo.
Group exhibitions & Art Fairs: 2019 “‘Portrait’exhibition” Spiral (Tokyo); “Echoing Landscape” Jijiadun village (Shanghai); 2020 “Kyushu New Art” Hakata Hankyu Department Store (Fukuoka); 2021 “JINGART” (Beijing); “Art Beijing.”
Selected as a scholaship student of the 31th Holbein Scholaship in 2016.
作品