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藤田嗣治

1886年、東京府牛込区( 現・新宿区)に、陸軍軍医 藤田嗣章の次男として生まれる。1913年、3年の約束でフランス留学に旅立つ。パリのモンパルナスに定住。1919年、サロン・ドートンヌに6 点を初出品。全点入選を果たす。1921年、サロン・ドートンヌに初めて裸婦を出品。独自の画風が注目される。1925年、フランスからレジオン・ドヌール勲章、ベルギーからレオポルド1 世勲章を受章。1933年、日本に帰国。東京に住む。1949年、日本を離れNY に滞在。翌年の1 月にパリ到着。1955年、フランス国籍を取得し、日本国籍を放棄。1959年、ランスのノートル=ダム大聖堂でカトリックの洗礼を受ける。洗礼名はレオナール。1968年、チューリッヒ州立病院で死去。享年8 1 歳。洗礼を受けた大聖堂で葬儀が行われる。

加山又造

1927年、京都市に生まれる。父は西陣の染色図案家、祖父は四條・丸山派の絵師。1940年、京都市立美術工芸学校絵画科に入学。1944年、東京美術学校(現東京藝術大学)日本画科に入学。1945年、学徒動員で学業を中断するも再開し、1949年に同校を卒業。山本丘人に師事。第2回春季創造展に《動物園》《自画像》が初入選。研究会賞受賞。新制作協会の協友推挙を経て1954年、新制作協会の7人の画家達とグループ「ひこばゆ」を結成。翌年、養清堂画廊にて初個展開催。銅版画を試作する。1957年、 東京画廊で個展。同年、横山操と出会う。1958年、第2回グッゲンハイム賞国際美術展に出品。この頃から截金など古典技法の習得に努める。1959年、横山操、石本正と轟会を結成。1960年、「日本画の新世代」展に出品。リトグラフを初制作。1961 年、NYジャネット・ネスラー画廊で個展開催。1964年、 多摩美術大学非常勤講師就任。翌年、加山の招へいに応じて横山操が多摩美術大学日本画科教授に就任。1966年、自身も 多摩美術大学日本画科教授に就任。1973年、横山死去に伴い、教授職を辞任。翌年、創画会に参加。1977年、 多摩美術大学教授に再び就任。1984年、 身延山久遠寺本堂天井画が完成。1988年、 多摩美術大学教授辞任、同大学特別講師就任と同時に東京藝術大学美術学部教授に就任。この頃から陶板壁画や緞帳、ジャンボ機や客船の内装デザイン、BMW社から依頼されたアートカーのデザインなど、工芸的な仕事に幅広く挑戦。1995年、 東京藝術大学美術学部日本画科教授を定年退官、名誉教授となる。1996年、大英博物館日本ギャラリーで「加山又造展」開催。1997年、天竜寺法堂の《雲龍図》が完成。同年、文化功労者として顕彰。2003年、 文化勲章を受章。2004年 4月6日逝去。享年76歳。

杉本博司

1948 年東京生まれ。立教大学卒業後、1970 年に渡米、’74 年よりニューヨーク在住。徹底的にコンセプトを練り上げ、精緻な技術によって表現される銀塩写真作品は世界中の美術館に収蔵されている。活動分野は、写真、彫刻、インスタレーション、演劇、建築、造園、執筆、料理と多岐にわたる。杉本のアートは歴史と存在の一過性をテーマとしている。そこには経験主義と形而上学の知見を持って、西洋と東洋との狭間に観念の橋渡しをしようとする意図がある。時間の性質、人間の知覚、意識の起源、といったテーマがそこでは探求される。近年は、執筆、伝統芸能の演出、建築設計へも活動の幅を広げ、2008 年に建築設計事務所「新素材研究所」、’09 年公益財団法人小田原文化財団設立。ハッセルブラッド国際写真賞(2001)、高松宮殿下記念世界文化賞(2009)、第1 回イサム・ノグチ賞(2014)など受賞多数。紫綬褒章受章。フランス芸術文化勲章オフィシエ受勲。文化功労者。主な著書に『空間感』『苔のむすまで』『現な像』『アートの起源』など。

保科豊巳

1953 年長野県生まれ。東京藝術大学絵画科大学院博士課程修了。文部科学省在外研究員として渡米、
アメリカおよびヨーロッパの環境芸術インスタレーションの新しい可能性について研究。1982 年第12 回パリ・ビエンナーレに出品をはじめ、スイス、ギリシア、台湾、フランス等の国際展に参加。
海外では、NYのSVAギャラリーにて「VOICE OF SITE」展、ハワイ大学美術館にて「環境と美術」展、北京中央美術学院美術館にて「紙非紙」展開催ほか、日本ではコバヤシ画廊、表参道ギャラリーほかにて個展多数。2006 年より、東京藝術大学美術学部絵画科教授。同大学理事・副学長。

池田学

佐賀県出身。
東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。
文化庁芸術家在外研修員としてバンクーバーに滞在。ミヅマアートギャラリーほかにて個展多数。現在、「池田学展 The Pen ─ 凝縮の宇宙─」が国内巡回中。そのほか加ハミルトンアートギャラリーにて開催された「Great New Wave:Contemporary Art from Japan」展など、国内外のグループ展に招待出品多数。作品は森美術館、米ウィスコンシン州 チェゼン美術館、浜松市美術館などに収蔵。
現在、米ウィスコンシン州マディソン在住。

絹谷幸二

1943年奈良県生まれ。東京藝術大学大学院壁画科修了。渡伊しヴェネツィア・アカデミア入学、アフレスコ画を研究。文化庁昭和52年度第11回新進芸術家在外研修員に選ばれ渡欧。長野冬季オリンピック公式ポスター原画制作。2009年より毎日新聞社主催で「絹谷幸二賞」が設立される。1966年度大橋賞、第34回独立賞、第17回安井賞、第57回日本藝術院賞など受賞多数。文化功労者。東京藝術大学名誉教授。日本藝術院会員。独立美術協会会員。

千住 博

1958年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業、同大学大学院博士課程単位取得満期退学。第46回ヴェネツィアビエンナーレにて名誉賞を受賞。米フィラデルフィア「松風荘」、大徳寺聚光院、薬師寺、NYメトロポリタン美術館等に収蔵。京都造形芸術大学前学長、現在同大学教授。

小松美羽

1984年長野県生まれ。女子美術大学短期大学部卒業(教員免許取得)。絵画《新・風土記》を出雲大社に奉納。神祜殿に展示される。英国王立園芸協会主催「 Chelsea Flower Show」に石原和幸とコラボレーションしてエントリー。狛犬を制作し、ゴールドメダル獲得。狛犬は大英博物館に収蔵され、TV番組「情熱大陸」でも特集紹介される。NYのWorld Trade Centerに作品収蔵67Fに常設展示。特技は薙刀(北信越三位)。

細江英公

1933年山形県生まれ。
東京写真短期大学(現・東京工芸大学)写真技術科卒業。短編映画「へそと原爆」監督・制作。写真集『おとことおんな』・『薔薇刑』・『鎌鼬』・『ガウディの宇宙』ほか発表。
英国王立写真協会より特別勲章授与。写真界の最高栄誉である米ルーシー賞を日本人初受賞するほか内外での受賞多数。旭日小綬章受章。文化功労者。東京工芸大学名誉教授。

田村吉康

1977年群馬県生まれ。群馬大学教育学部美術科卒業。
2003年「月刊少年ジャンプ」にマンガ『筆神』連載。
2011年に村上隆主宰「日本画ZERO」展に出品。以降、海外のアートフェアへの作品出展を開始。
2014年に伊フィレンツェ・リッカルディ宮殿で個展開催。McQ Alexander McQueen 2014秋冬レディースコレクションにデザイン提供。

森田りえ子

1955年兵庫県生まれ。京都市立芸術大学日本画専攻科(現大学院)修了。京都市立芸術大学客員教授。春季創画展 春季展賞、東京セントラル美術館日本画大賞展 佳作賞、川端龍子大賞展大賞、山種美術館日本画大賞展、京都文化賞奨励賞(海外研修)、タカシマヤ美術賞受賞、京都市芸術新人賞、京都府文化賞功労賞、京都美術賞など受賞多数。

土屋禮一

1946年岐阜県生まれ。
武蔵野美術大学卒業。加藤東一氏に師事。
日本藝術院会員、日展副理事長、金沢美術工芸大学名誉教授・客員教授。特選・白寿賞、奨励賞、日春賞、文部科学大臣賞、 MOA岡田茂吉賞優秀賞、日本藝術院賞など受賞多数。

絹谷幸二

1943 年奈良県生まれ。文化功労者、日本藝術院会員、東京藝術大学名誉教授、大阪芸術大学教授。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。渡伊ヴェネツィア・アカデミア入学。アフレスコ画を研究。大橋賞、独立賞、安井賞、日本藝術院賞など受賞多数。独立美術協会会員。

大村 智

1935年山梨県生まれ。東京理科大学大学院理学研究科修士課程修了。微生物研究の第一人者として人類の健康と福祉の向上に貢献するほか、美術にも造詣が深く絵画の収集家としても知られる。ノーベル生理学・医学賞ほか内外の受賞多数。仏レジオン・ドヌール勲章受章。瑞宝重光章受章。文化勲章受章。文化功労者。北里大学特別栄誉教授。女子美術大学名誉理事長。

リバーギャラリー(ギル・パティソン)

リバーギャラリーI
開館時間:10時~18時
休館日:無休(ただし4月の水祭りの5日間は閉館)
入館料:無料 
アクセス:ストランド・ホテル別館1階
所在地:Strand Hotel Annex 92 Strand Rd, Yangon, Myanmarお問い合わせ:+95(1)-243377/8/9 
rivergalleryart@gmail.com www.rivergallerymyanmar.com

リバーギャラリーII
開館時間:10時~18時
休館日:無休(ただし4月の水祭りの5日間は閉館)
入館料:無料 
アクセス:ストランド・ホテルより徒歩3分
所在地:33/35, 37th and 38th Street, Yangon, Myanmar
お問い合わせ:+95(1)-378617 
rivergalleryart@gmail.com www.rivergallerymyanmar.com

田辺小竹・若宮隆志

田辺小竹
1973年大阪府出身。東京藝術大学美術学部彫刻科卒業。2004年大阪工芸展美術工芸の部「一席」、他受賞多数。個展:東京日本橋高島屋ギャラリーX(2010年)、 Pierre Marie gallery(ベルギー/2014年)他多数開催。G展:田辺小竹×彦十蒔絵「プライスコレクションの若冲」展(2013年)他多数開催。収蔵:宮内庁、大英博物館(UK)、サンフランシスコ・アジア美術館(USA)、ボストン美術館(USA)、他多数。

若宮隆志
1964年石川県輪島市出身。「国際漆展・石川2014」大賞受賞。2008年燕子花にて「泉鏡花」の文学世界と「小村雪岱」のデザインをテーマに個展を開催。2013年田辺小竹×彦十蒔絵「プライスコレクションの若冲」展。2014年度文化庁文化交流使に指名される。収蔵:ハンブルグ国立民族学博物館(GER)、ミュンスター漆美術館(GER)、ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館(UK)など。


那波多目功一

1933年茨城県生まれ。堅山南風・松尾敏男に師事。日本芸術院会員、日本美術院同人・業務執行理事。芸術院賞、院展にて大観賞3回、総理大臣賞、文部大臣賞、外務大臣賞、前田青邨賞、奨励賞など受賞多数。

奥谷 博

1934年高知県出身。文化功労者。日本藝術院会員。東京藝大美術学部専攻科(油画)修了。独立賞、第1回昭和会賞、芸術選奨文部大臣賞、紺綬褒賞、安田火災東郷青児美術館大賞、日本藝術院賞など受賞多数。独立美術協会会員。

井上萬二

1929年佐賀県有田町出身。1945年十二代酒井田柿右衛門の元で働き始める。1952年奥川忠右衛門門下生となり白磁や轆轤の技法を学ぶ。 1958年に酒井田柿右衛門窯を退社し、県立有田窯業試験場の技官として勤務。1979年「現代の名工」として労働大臣表彰。1983年ニューメキシコ州立大学美術学部にて美術指導のため19回渡米。現在美術教育学部教授。1987年日本伝統工芸展文部大臣賞受賞、作品買い上げ。1995年日独文化交流のためにドイツにて個展(外務省 ドイツ美術博物館主催)。重要無形文化財指定(人間国宝)。1997年ブダペスト民族博物館(ハンガリー)にて個展。国立近代美術館で作品買い上げ。紫綬褒章受章。1999年モナコにて「レニエ大公即位50周年記念」個展。2003年旭日中綬章受章。文化交流のため、ニューヨークなど世界各国で個展開催。現在、日本工芸会参与、有田町名誉町民。

山口晃

1969年東京都出身。群馬県桐生市に育つ。東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程修了。2001年第4回岡本太郎記念現代芸術大賞優秀賞。2013年自著『ヘンな日本美術史』で第12回小林秀雄賞。2015年2月〜5月には「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」を水戸芸術館現代美術ギャラリー(茨城)で開催、7月17日〜9月23日まで鹿児島県霧島アートの森にて個展『汽車とかたな』を開催予定。合戦図、時空の混在、更には画面を埋め尽くすように描き込まれた街の鳥瞰図等のモチーフを使い、観客を飽きさせないユーモアとシニカルさを織り交ぜた作風で知られる。

北川フラム

1946年新潟県出身。東京芸術大学卒業。主なプロデュースとして、アントニオ・ガウディ展(1978‐1979)、子どものための版画展(1980‐1982)、アパルトヘイト否! 国際美術展(1988-1990)等。2000年にスタートした大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ(第7回オーライ! ニッポン大賞グランプリ〔内閣総理大臣賞〕他受賞)、水都大阪2009、にいがた水と土の芸術祭2009、瀬戸内国際芸術祭2010、2013(海洋立国推進功労者表彰受賞)等のディレクターを務める。2003年フランス共和国政府より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。2006年度芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)。2007年度国際交流奨励賞・文化芸術交流賞受賞。2010年香川県文化功労賞受賞。2012年オーストラリア名誉勲章・オフィサー受賞。現在、(株)アートフロントギャラリー主宰、公益財団法人福武財団常任理事、青山学院大学・香川大学・神戸芸術工科大学他客員教授、(財)地域創造顧問 等

松尾敏男

長崎県出身。堅山南風に師事。文化功労者。文化勲章、芸術院賞、文部大臣賞2回などを受賞。現在、日本芸術院第一部長、日本美術院理事長・同人。

三潴 末雄

1946年東京都生まれ。成城大学文芸学部卒業。ミヅマアートギャラリー東京、北京、シンガポールディレクター。94年ミヅマアートギャラリーを青山に開廊。(現在は新宿区市谷田町)2000年から活動の幅を海外に広げ、国際的なアートフェアに積極的に参加。「ジパング展」等の展覧会を積極的にキュレーションし、日本、アジアの作家を中心に世界に紹介し続けている。著書『アートにとって価値とは何か』を幻冬舎より出版。
(ポートレート撮影:野口博)

ナジルン

ナジルン(1965年インドネシア中央ジャワのチラチャップ生まれ)幼年期は現代生活様式に触れていない。インドネシアの人々から最も愛されている作家の一人。現代を生きるナジルンは、人権、社会、信仰、など関心ごとを魔法のようにジャワ特有の図解、哲学へと絵画的変換をしてしまう天性の才能を持つ。2013年シンガポール・ビエンナーレなどの国際展でインドネシア代表にも選ばれている。

小篠 弘子

大阪府岸和田市生まれ。祖父の影響で幼少時より美術や伝統芸能に親しみ、大阪府立岸和田高校在学中に美術部で絵画を学ぶ。高校卒業後に上京し、文化服装学院でデザインを学びつつ、スタイル画の大家、原雅夫氏に師事。デザイナーとして第一線で活躍する傍ら、水墨画や絵画の制作に取り組んできた。近年は テキスタイルなどさまざまな素材を用い、新たな手法にも挑戦しつつ、表現の幅を広げている。