ONBEAT

  • Facebook
  • RSS

加山又造

1927年、京都市に生まれる。父は西陣の染色図案家、祖父は四條・丸山派の絵師。1940年、京都市立美術工芸学校絵画科に入学。1944年、東京美術学校(現東京藝術大学)日本画科に入学。1945年、学徒動員で学業を中断するも再開し、1949年に同校を卒業。山本丘人に師事。第2回春季創造展に《動物園》《自画像》が初入選。研究会賞受賞。新制作協会の協友推挙を経て1954年、新制作協会の7人の画家達とグループ「ひこばゆ」を結成。翌年、養清堂画廊にて初個展開催。銅版画を試作する。1957年、 東京画廊で個展。同年、横山操と出会う。1958年、第2回グッゲンハイム賞国際美術展に出品。この頃から截金など古典技法の習得に努める。1959年、横山操、石本正と轟会を結成。1960年、「日本画の新世代」展に出品。リトグラフを初制作。1961 年、NYジャネット・ネスラー画廊で個展開催。1964年、 多摩美術大学非常勤講師就任。翌年、加山の招へいに応じて横山操が多摩美術大学日本画科教授に就任。1966年、自身も 多摩美術大学日本画科教授に就任。1973年、横山死去に伴い、教授職を辞任。翌年、創画会に参加。1977年、 多摩美術大学教授に再び就任。1984年、 身延山久遠寺本堂天井画が完成。1988年、 多摩美術大学教授辞任、同大学特別講師就任と同時に東京藝術大学美術学部教授に就任。この頃から陶板壁画や緞帳、ジャンボ機や客船の内装デザイン、BMW社から依頼されたアートカーのデザインなど、工芸的な仕事に幅広く挑戦。1995年、 東京藝術大学美術学部日本画科教授を定年退官、名誉教授となる。1996年、大英博物館日本ギャラリーで「加山又造展」開催。1997年、天竜寺法堂の《雲龍図》が完成。同年、文化功労者として顕彰。2003年、 文化勲章を受章。2004年 4月6日逝去。享年76歳。

杉本博司

1948 年東京生まれ。立教大学卒業後、1970 年に渡米、’74 年よりニューヨーク在住。徹底的にコンセプトを練り上げ、精緻な技術によって表現される銀塩写真作品は世界中の美術館に収蔵されている。活動分野は、写真、彫刻、インスタレーション、演劇、建築、造園、執筆、料理と多岐にわたる。杉本のアートは歴史と存在の一過性をテーマとしている。そこには経験主義と形而上学の知見を持って、西洋と東洋との狭間に観念の橋渡しをしようとする意図がある。時間の性質、人間の知覚、意識の起源、といったテーマがそこでは探求される。近年は、執筆、伝統芸能の演出、建築設計へも活動の幅を広げ、2008 年に建築設計事務所「新素材研究所」、’09 年公益財団法人小田原文化財団設立。ハッセルブラッド国際写真賞(2001)、高松宮殿下記念世界文化賞(2009)、第1 回イサム・ノグチ賞(2014)など受賞多数。紫綬褒章受章。フランス芸術文化勲章オフィシエ受勲。文化功労者。主な著書に『空間感』『苔のむすまで』『現な像』『アートの起源』など。

保科豊巳

1953 年長野県生まれ。東京藝術大学絵画科大学院博士課程修了。文部科学省在外研究員として渡米、
アメリカおよびヨーロッパの環境芸術インスタレーションの新しい可能性について研究。1982 年第12 回パリ・ビエンナーレに出品をはじめ、スイス、ギリシア、台湾、フランス等の国際展に参加。
海外では、NYのSVAギャラリーにて「VOICE OF SITE」展、ハワイ大学美術館にて「環境と美術」展、北京中央美術学院美術館にて「紙非紙」展開催ほか、日本ではコバヤシ画廊、表参道ギャラリーほかにて個展多数。2006 年より、東京藝術大学美術学部絵画科教授。同大学理事・副学長。

池田学

佐賀県出身。
東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。
文化庁芸術家在外研修員としてバンクーバーに滞在。ミヅマアートギャラリーほかにて個展多数。現在、「池田学展 The Pen ─ 凝縮の宇宙─」が国内巡回中。そのほか加ハミルトンアートギャラリーにて開催された「Great New Wave:Contemporary Art from Japan」展など、国内外のグループ展に招待出品多数。作品は森美術館、米ウィスコンシン州 チェゼン美術館、浜松市美術館などに収蔵。
現在、米ウィスコンシン州マディソン在住。

絹谷幸二

1943年奈良県生まれ。東京藝術大学大学院壁画科修了。渡伊しヴェネツィア・アカデミア入学、アフレスコ画を研究。文化庁昭和52年度第11回新進芸術家在外研修員に選ばれ渡欧。長野冬季オリンピック公式ポスター原画制作。2009年より毎日新聞社主催で「絹谷幸二賞」が設立される。1966年度大橋賞、第34回独立賞、第17回安井賞、第57回日本藝術院賞など受賞多数。文化功労者。東京藝術大学名誉教授。日本藝術院会員。独立美術協会会員。

十一代 大樋長左衛門

1958 年石川県生まれ。2016 年に十一代大樋長左衛門襲名。
ボストン大学大学院修士課程修了。曹洞宗月心寺(金沢)にて得度。裏千家第十六代家元・千宗室より茶名拝受。襲名記念個展および招待出品多数。
日本現代工芸美術展において内閣総理大臣賞受賞、日展において特選を2 回受賞、第31回石川県インテリアデザイン賞受賞など、陶芸家・デザイナーとして受賞多数。加賀屋銀座店の陶壁/設計監修など空間プロデュース分野でも活躍中。手掛けた陶芸作品は、LAカウンティ─ 美術館、デトロイト美術館、ロックフェラーオフィスや伊勢神宮内宮神楽殿、金沢21世紀美術館、国際交流基金、裏千家茶道資料館、草月会館などに収蔵。
ロチェスター工科大学、台湾国立台南大学、金沢大学の客員教授。東京芸術大学講師。文化庁長官アドバイザリーメンバー。
国際陶芸アカデミー( IAC)会員。日展会員/審査員。日本現代工芸美術家協会常務理事/審査員。

千住博

1958年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業、同大学大学院博士課程単位取得満期退学。第46回ヴェネツィアビエンナーレにて名誉賞を受賞。米フィラデルフィア「松風荘」、大徳寺聚光院、薬師寺、NYメトロポリタン美術館等に収蔵。京都造形芸術大学前学長、現在同大学教授。

小松美羽

1984年長野県生まれ。女子美術大学短期大学部卒業(教員免許取得)。絵画《新・風土記》を出雲大社に奉納。神祜殿に展示される。英国王立園芸協会主催「 Chelsea Flower Show」に石原和幸とコラボレーションしてエントリー。狛犬を制作し、ゴールドメダル獲得。狛犬は大英博物館に収蔵され、TV番組「情熱大陸」でも特集紹介される。NYのWorld Trade Centerに作品収蔵67Fに常設展示。特技は薙刀(北信越三位)。

細江英公

1933年山形県生まれ。
東京写真短期大学(現・東京工芸大学)写真技術科卒業。短編映画「へそと原爆」監督・制作。写真集『おとことおんな』・『薔薇刑』・『鎌鼬』・『ガウディの宇宙』ほか発表。
英国王立写真協会より特別勲章授与。写真界の最高栄誉である米ルーシー賞を日本人初受賞するほか内外での受賞多数。旭日小綬章受章。文化功労者。東京工芸大学名誉教授。

田村吉康

1977年群馬県生まれ。群馬大学教育学部美術科卒業。
2003年「月刊少年ジャンプ」にマンガ『筆神』連載。
2011年に村上隆主宰「日本画ZERO」展に出品。以降、海外のアートフェアへの作品出展を開始。
2014年に伊フィレンツェ・リッカルディ宮殿で個展開催。McQ Alexander McQueen 2014秋冬レディースコレクションにデザイン提供。