【AI SANO Sculpture Exhibition Python Series – Since 2016】がAMMOM TOKYOにて開催中!大理石彫刻家・佐野藍による充実の個展は4月30日(水)まで!

文=藤田博孝

大理石彫刻家の佐野藍が、AMMOM TOKYOギャラリーにてAI SANO Sculpture Exhibition 『Python Series – Since 2016』」と題した個展を4月30日 (水) まで開催している。
※ 営業時間は12:00-18:30。4月28日 (月) は休廊。最終日は17:00まで。
同展では、作家が2016年より展開している “Python Series”を旧作も含め約20点展示している。
“Python Series”は多様な柄が存在するボールパイソンをモチーフに、大理石の模様や質感を用いて表現した作品群。
さまざまな表情を持つ大理石の蛇たちが一堂に会す空間はここでしか体験できないものであり、一見の価値有りだ。

Python Series 展示風景 撮影:藤田博孝

Python Series 展示風景 撮影:藤田博孝

Python Series 展示風景 撮影:藤田博孝

Python Series 展示風景 撮影:藤田博孝

Python Series 展示風景 撮影:藤田博孝

Python Series 展示風景 撮影:藤田博孝

 

佐野 藍

 

佐野藍

佐野藍
1989年東京都生まれ。2016年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。石彫作品「サクラオオカミ」が買上となり東京藝術大学大学美術館に収蔵される。
大理石の質感や質量の持つ存在感を用いてドラゴン・幻獣や幻想、人間同士の持ち合わせる精神の環世界等、目に見えないものを結実させる。
また、大理石のポテンシャルである色・柄・質感で徹底的に遊ぶ様に展開しているPythonシリーズではプリミティブな美を追求し続けている。
2017年「INNOCENT」 (Gallery 花影抄/東京)、2020年 「ANIMA」 (ギャラリー花影抄/東京) 、2024年「Milky Rain」 (GINZA SIX 蔦屋書店 / 東京) など個展多数。
2017~2019年 「特別展 驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ」(全国5つの美術館を巡回)、 2019年 「アートフェア東京2019」 (ギャラリー花影抄ブース)、2020年 「ブレイク前夜 × 代官山ヒルサイドテラス時代を突走れ!小山登美夫セレクションのアーティスト38人」 (ヒルフォーサイドフォーラム) などグループ展やアートフェアに多数参加。
東京藝術大学大学美術館、日南町美術館に作品収蔵。ZOCX『badface』 ミュージックビデオ作品提供。

ONBEAT vol.22 佐野藍特集

バイリンガル美術情報誌『ONBEAT vol.22』では、石彫作家・佐野藍の特集をカラー6ページを使って特集。
作家へのインタビューを通じて、幼少期から現在に至るまでの作家としての歩みをたどるとともに、佐野藍の作家像に迫る。
『ONBEAT vol.22』印刷版 は全国の大型書店やAmazon、電子版はKindleなどで好評発売中。

AI SANO Sculpture Exhibition Python Series – Since 2016

・会期:開催中〜2025年4月30日(水)
時間:12:00-18:30 最終日は17:00まで
休廊日:4月28日(月)
・会場:AMMON TOKYO
住所:東京都千代田区神田神保町2丁目11番4 メゾン・ド・ヴイレ 神田神保町(神保町さくら通り)
・観覧料:無料

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