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  5. ホテル

  6. ライブラリー

  7. セインズベリー日本藝術研究所

  8. ジャパン・ソサエティー

2024年3月14日(木)~2024年3月24日(日)まで、国内最大級のファッション&デザインの祭典「TOKYO CREATIVE SALON 2024」が、東京を代表する10エリア(丸の内、日本橋、銀座、有楽町、赤坂、渋谷、原宿、羽田、六本木、新宿)で開催中!

ファッションウィークとデザインウィークの同時開催による世界的にも類を見ないクリエイティブの祭典、それが東京クリエイティブサロン(TCS)。
TCSのビジョンは、東京を世界一のクリエイティブシティにすること。
クリエイティブシティとは、職業を問わずあらゆる人を創造的行動へと促す 「場所・機会・刺激」があるまち。
クリエイティブが世の中を豊かにし、人々を幸せにするまち。
従来の枠組みを越えて多様なモノ・コト・ヒトが出合い、つながり気づき、刺激しあい、創発しあう。
そんな共創/越境のプラットフォームをTCSがつくっていく。

Bunkamura

休館中のBunkamuraの建築空間にアートを

Bunkamura建築のシンボルともいえる吹き抜けでは、新作の大型インスタレーションを展示。
旧Bunkamura Studioでは、evalaが新たな聴覚体験を創出する作品が展示される。

西野 達《ミラーボールファニチャー》

西野 達《ミラーボールファニチャー》

このお話を最初にいただいたときにまず場所を見せてもらいましたが、元々このスペースは作品展示用につくっているわけではないので、作品を展示するのは難しい場所かなっていうのは最初の印象でした。でもこのスペースを満たすような作品なんだけれども、あまり大きな作品はできないという矛盾したところから始まりました。作品自体はこのスペースの中で大きくはないんですけれども、作品に当たった光が拡散して、吹き抜けスペースに反射した光が飛ぶようになってます。この作品は主に約35年間このBunkamuraで使用されてきた家具が基になっています。

―西野 達

西野 達
1960年、愛知県生まれ。ドイツのミュンスター芸術アカデミーで彫刻を学び、1997年から主にヨーロッパで活動。シンガポールのマーライオンやマンハッタンに立つコロンブス像など、国や街のシンボルとなる建造物を用いた大掛かりなインスタレーションで世界的な評価を得る。昨年 11 月、渋谷のハチ公像をベッドルームに鎮座させた作品で話題を集めた。日常と非日常を逆転させる驚きとユーモアに溢れる作品で観客の既存概念を覆す。2017年度(第68回)芸術選奨文部科学大臣賞(美術部門)大臣賞を受賞。

スタジオ跡地に音の精霊みたいなものがやってきて、蔦が生え出したり草花が生え出したり、そこに何か新しい価値、新しいエネルギーとかメロディーみたいなものを音で現象的に空間的に作りたいなと思って作った作品が「Sprout」ですね。いろいろ実験をさせていただきましたが、まず前提としてあったのは、このスタジオ跡地に僕が普段スタジオで使っているようなスピーカーだったりだとか、劇場で使うようなスピーカーだったりとかを持ち込んで、ライブ形式だったりとか上映スタイルの作品だったりとか、ありきたりなことをしても面白くないなと思って、某100円均一で買った大量のスピーカーを床に並べながら試行錯誤していました。

―evala

evala
音楽家、サウンドアーティスト。新たな聴覚体験を創出するプロジェクト「See by Your Ears」主宰。立体音響を駆使した独自の“空間的作曲”によって、先鋭的な作品を国内外で発表。空間と時間を徹底的に人工操作し、自然界では存在しない音の現象をつくることで、新たに生じるリアリティや知覚を探求する。代表作に、完全な暗闇の中で体験する音だけの映画『Sea, See, She – まだ見ぬ君へ』(2020 年、第24回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞)や空間音響アルバム『聴象発景in Rittor Base ‒ HPL ver』(2021年、国際賞プリ・アルスエレクトロニカ栄誉賞)など。

開催概要

会期:2024年3月16日(土)~2024年3月24日(日)
時間:13:00~20:00 ※最終日のみ13:00~18:00
会場:Bunkamura B1階
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura B1F

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Bunkamura