多様な文化が交錯するニューヨークで20年以上活動し、日本とアメリカというルーツを持つ現代美術家・松山智一。近年は国内外で大規模な個展を次々と開催し、直近ではパリのルイ・ヴィトン財団で開催されたグループ展「ポップ・フォーエバー、トム・ウェッセルマン&…」にジェフ・クーンズや、KAWS、アイ・ウェイウェイといったスターたちと共に選抜され出品した。そんな松山が東京では初となる大規模な展覧会「松山智一展 FIRST LAST」を麻布台ヒルズギャラリーでこの春開催する。凱旋展となる本展は「自身にとって大きな意味を持つ」と語る松山に、滋賀県立美術館ディレクターの保坂健二朗が話を聞いた。
作品を通じてテクノロジーと人間、生と死の境界を問い続ける音楽家・渋谷慶一郎を特集。アンドロイド・オペラ「MIRROR」、ピアノソロコンサート「Keiichiro Shibuya Playing PianoーLiving Room」、NHKスペシャル『臨界世界 -ON THE EDGE-』の音楽制作、最新アルバム『ATAK027 ANDROID OPERA MIRROR』のリリースなど、直近の活動について渋谷本人に話を聞いた。