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舘鼻 則孝

より
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アメリカを代表する女性エンターテイナー、レディー・ガガをはじめ、セレブリティーのファッション・リーダーであるダフネ・ギネス等にも愛用されるヒールレスシューズを生み出した若きデザイナー舘鼻則孝。全ての工程が手仕事で完成されるその靴は、アートピースとして高い評価を得、ニューヨークやロンドンの著名な美術館に永久収蔵されている。その先鋭的なデザインが生まれる背景には、日本の伝統美に対する氏の深い洞察と、世界に挑む確固たる戦略があった。東京ミッドタウン・ガーデンの21_21 DESIGN SIGHTで開催された「イメージメーカー展」での作品展示も記憶に新しい舘鼻氏のアトリエを訪ね、話を伺った。

───創造性を育んだ幼年期の環境───

まず、鎌倉で育った舘鼻さんの幼少期の話になりますが、シュタイナー教育に基づいてお母様が作られたお人形(五感で感じられる知育玩具)以外、普通の玩具を買い与えられなかったそうですね。

そうです。母親に何かが欲しいと言うと「自分で作ればいいじゃない」と言われるような、手で物を作ることが当たり前の環境でした。それから、鎌倉の自然とか、僕が通った長谷幼稚園とか、幼い頃の自分を囲んでいた環境から非常に影響を受けているなと思います。

長谷幼稚園は特殊な幼稚園なんですか?

普通教育なんですけど内容はシュタイナー教育にすごく近いものがあったと思います。みんなでボールで遊びましょうとか、強いられることは何もなく、園の門をくぐったら、自分で材料を見つけて、道具を使って好きなことやっていいよ、という感じでした。学年が1つ上がるたびにプレゼントが貰えるんですけど、それがハンマーとかノコギリなんです。それから園庭も凄くでこぼこしていたので、小さい子は転んじゃうんです。でも、そこで年上の子が助けたりすることにより、触れ合いや協調性が生まれることを誘発していたんだと思います。

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舘鼻則孝 公式WEBサイト http://noritakatatehana.com/
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