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nendo 佐藤オオキ

nendo 佐藤オオキ インタビュー

建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと多岐に渡ってデザインを手掛け、N e ws we e k 誌の「世界が尊敬する日本人10 0 人」にも選出されたデザインオフィスn e n d o の代表、佐藤オオキ。数々の世界的デザイン賞を受賞、手掛けた作品は世界の主要美術館に多数収蔵されるなど国際的な活躍をみせる。フランスの老舗シルバーウェアブランド クリストフル社とn e n d o が2 017 年秋にコラボレーションした折に佐藤オオキを訪ね、話を聞いた。

 

from the exhibition “nendo: invisible outlines” Milano, 2017

 

nendo が「輪郭」をテーマに昨年ミラノで開催した展覧会「nendo: invisible outlines 」(写真 p .108、p .110、p .111)は、非常に示唆に富んだ内容で、デザインと現代アートの垣根をいとも軽やかに越えたという印象を受けました。

僕たちはアーティストではありません。ですので、美術館でデザイナーが個展を催すときには、自分の作品を見せるということより、モノの見方とか、モノの楽しみ方とか、何か新しい視点を提案するということが必要ではないかなと思っています。改めて「自分はどうやって実際にモノを見ているかな」と振り返って観察した結果、実はモノを見るときにモノ自体を見ているというよりも、モノの輪郭や状態を見ていることに気が付いたのです。輪郭についても、輪郭だけを抽出するというような実験をしてみたり、逆に輪郭を消してしまったらどうなるのだろうかといった子供のような発想で物事を考えていきました。「nendo : invisible outlines 」は、僕たちが日頃考えていることを示した個展だったと思います。

続きは、こちら

from the exhibition “nendo: invisible outlines” Milano, 2017