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The Citi exhibition Manga マンガ

河鍋暁斎 《新富座妖怪引幕》(部分) 明治13年

「マンガ」展の概要

世界に冠たるミュージアム、大英博物館。その由緒ある博物館のセインズベリー・ギャラリーで開催される「マンガ」展は、マンガ原稿やセル画の展示、日本国内におけるマンガと世界におけるマンガを紹介するだけでなく、テーマごとに展示することにより、マンガを幅広い視点から捉え直し、紹介するという本格的な展覧会。展覧会は6 つのゾーンから構成されるほか、写真をマンガ風に加工できるカメラを設置したスタジオなどを併設。最初のゾーンはマンガの読み方について解説するゾーンで、マンガ特有の記号表現、「漫符」について、こうの史代の「ギガタウン 漫符図譜」を例に取り、紹介する。次のゾーンはマンガのルーツをたどりながら、現在の姿になっていく過程を紹介する。絵によって物語をつむぐマンガはどのように今の形となっていったのかを検証。また実際に作画する様子を映像で紹介するほか、原画やセル画下絵などを展示。更に東京・神保町にあるコミック老舗専門店「コミック高岡」をバーチャルで再現。店内に陳列されたコミック本や雑誌を手に取って読むことができるほか、無料で作品をダウンロードすることができる。3 番目のゾーンではスポーツもの、冒険もの、SF 、ヒーローもの、恋愛やレディコミ、宗教もの、精神世界ものや怪奇ものまで、ありとあらゆるジャンルを紹介。4 番目のゾーンはマンガを介してつながる、人と人の結び付きをテーマとする。コミックマーケット(コミケ)やコスプレを例に取り、社会におけるマンガの役割を検証。5 番目のゾーンでは竹宮恵子、大友克洋ほか人気漫画家の作品が一堂に。ハイライトは河鍋暁斎画《新富座妖怪引幕》。1880 年に暁斎が制作したこの引幕は東京・新富座に飾られていたものだ。最後のゾーンは世界的に有名なゲーム、ポケモンに焦点をあてながら、ニッポン・マンガが持つビジネスモデルの多様性を検証する。

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中村光 聖☆おにいさん 2006年より連載